特許
J-GLOBAL ID:200903009087125958

プロセス間通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059006
公開番号(公開出願番号):特開平5-224958
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 タスクの流用性を向上させる。【構成】 コンピュータ1上で動作するタスク2-1〜2-nが他のタスクにメッセージを送信する場合、タスク2-1〜2-nは他のタスクとのコネクション設定時にメモリプール3から取得したメッセージ送信情報テーブル4-1〜4-mにメッセージ送信完了応答方法を格納する。タスク2-1〜2-nはメモリプール3から取得したメッセージ5-1〜5-pに格納したメッセージのメッセージヘッダにメッセージ送信情報テーブル4-1〜4-mからのメッセージ送信完了応答方法を付加して他のタスクに送信する。他のタスクはタスク2-1〜2-nからのメッセージに対するデータ処理を行った後に、該メッセージのメッセージヘッダに示されているメッセージ送信完了応答方法にしたがってタスク2-1〜2-nに対してメッセージ送信完了応答を行う。
請求項(抜粋):
複数のタスク間でコネクションを設定してメッセージの授受を行うプロセス間通信システムであって、送信元タスクと送信先タスクとの間で前記コネクションを設定するときに前記送信先タスクにおける前記送信元タスクからのメッセージの受信終了を通知する方法を示すメッセージ送信完了応答方法を前記コネクション毎に格納する格納手段と、前記送信元タスクからの前記メッセージの送信時に該メッセージのヘッダ部に前記格納手段に格納された該メッセージのコネクションに対応する前記メッセージ送信完了応答方法を付加する手段とを設けたことを特徴とするプロセス間通信システム。

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