特許
J-GLOBAL ID:200903009090762950

拘束された非晶部を有するエチレン重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227008
公開番号(公開出願番号):特開平11-060634
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【解決手段】 エチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3〜20のαーオレフィンとの共重合体であって、(A)190°Cにおける2.16kg荷重でのメルトインデックスが0.001〜1000g/10分、(B)密度が0.90g/cm3 〜0.985g/cm3 、(C)ゲルパメーションクロマトグラフィーで測定した分子量分布が3〜7、(D)40°Cにおける 1HパルスNMRで求めた結晶部のスピンースピン緩和時間T2c(マイクロ秒)と非晶部のスピンースピン緩和時間T2a(マイクロ秒)との比T2a/T2cが7.2以下、であることを特徴とするエチレン重合体。【効果】 成形性に優れ、非晶部が充分に拘束されており、特に耐延性破壊にすぐれているエチレン重合体を提供できた。
請求項(抜粋):
エチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3〜20のαーオレフィンとの共重合体であって、(A)190°Cにおける2.16kg荷重でのメルトインデックスが0.001〜1000g/10分、(B)密度が0.90g/cm3 〜0.985g/cm3 、(C)ゲルパメーションクロマトグラフィーで測定した分子量分布が3〜7、(D)40°Cにおける 1HパルスNMRで求めた結晶部のスピンースピン緩和時間T2c(マイクロ秒)と非晶部のスピンースピン緩和時間T2a(マイクロ秒)との比T2a/T2cが7.2以下、であることを特徴とするエチレン重合体。
IPC (3件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/645 ,  C08F210/16
FI (3件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/645 ,  C08F210/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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