特許
J-GLOBAL ID:200903009092146769

車両用リフタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272397
公開番号(公開出願番号):特開2000-095016
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は部品点数が少ない構成で、昇降装置を制御するリミットスイッチを確実に操作することができる車両用リフタを提供することを課題とする。【解決手段】 車止め板3が後方へ倒伏しているときは、レバー4の一端の係合部42が車止め板3の凸部321に当接し、レバー4の他端の当接部43がリミットスイッチ5から離間している。したがってリミットスイッチ5はオフとなっており昇降装置2は作動不能となっている。車止め板3を前方へ起立回動させるとレバー4の係合部42が車止め板3の凹部322に係合し、レバー4の当接部43がリミットスイッチ5に当接する。したがってリミットスイッチ5はオンとなり昇降装置2は作動可能となる。
請求項(抜粋):
積荷等を載せることができるプラットホームと、車両の荷台フロアに設けられ、前記プラットホームを荷台フロア面と路面との間で昇降させる昇降装置と、前記プラットホームの先端に起倒回動可能に基端部を軸支され、回動軸周囲に係合凹部が設けられた車止め板と、前記プラットホームに軸支され、一端に前記車止め板の係合凹部に係合可能な係合部を有し、係合部が前記車止め板の係合凹部に係合することにより車止め板を起立姿勢に保持し、係合部が係合凹部から脱出することにより前記車止め板の回動を許すレバーと、該レバーを係合方向に付勢する付勢部材とを備える車両用リフタにおいて、前記プラットホームにリミットスイッチを設けるとともに、前記レバーの他端部にレバーの回動により前記リミットスイッチに当接離間してリミットスイッチをオンオフ操作する当接部を設け、また前記車止め板の回動軸周囲に、車止め板が倒伏姿勢または回動途中にあるとき前記レバーの係合部に当接してレバーを車止め板の係合凹部に対する脱出位置に保持する凸部を設け、前記リミットスイッチのオンオフに応じて、車止め板が起立姿勢のときは昇降装置を作動可能とし、車止め板が倒伏姿勢のときは昇降装置を作動不能に制御することを特徴とする車両用リフタ。
FI (2件):
B60P 1/44 C ,  B60P 1/44 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-022739
  • 特開平4-334630

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