特許
J-GLOBAL ID:200903009093679116

結晶性ガラスの延伸成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273574
公開番号(公開出願番号):特開平9-086944
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 失透を起こし易い性質を有する結晶性ガラスからなる予備成形体を失透が生じることなく加熱し延伸して再成形体を得る延伸成形方法を提供すること。【解決手段】 本発明の延伸成形方法は、結晶性ガラスからなる予備成形体を図1に示す該結晶性ガラスの失透領域ZのT2未満の温度に加熱し、次いで実質的に失透が生じない時間tm内で軟化変形可能な温度に昇温加熱して延伸成形し、その後実質的に失透が生じない時間tm内でT2未満の温度に降温冷却することを特徴とする。
請求項(抜粋):
結晶性ガラスからなる予備成形体の一端を把持し、一定速度で送りつつ該予備成形体を軟化変形可能な温度に加熱し、該予備成形体の他端より引張力を与えて延伸することからなる結晶性ガラスの延伸成形方法において、結晶性ガラスからなる予備成形体を該結晶性ガラスの失透領域未満の温度に加熱し、次いで実質的に失透が生じない時間内で軟化変形可能な温度に昇温加熱し、その後実質的に失透が生じない時間内で降温冷却することを特徴とする結晶性ガラスの延伸成形方法。

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