特許
J-GLOBAL ID:200903009098528329

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301771
公開番号(公開出願番号):特開平7-151851
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 FM-CWレーダに関し、その中に含まれ自動利得制御(AGC)増幅器に起因する誤動作や動作の不安定を排除することを目的とする。【構成】 送信レーダ部10と、AGC増幅器25を含む受信レーダ部20と、レーダ探知による相対速度や距離の情報を出力する信号処理部30と、信号処理部30で算出した距離情報をもとに、各距離にそれぞれ対応する各利得をもってAGC増幅器25を動作させるための利得可変設定部手段40とによって構成する。
請求項(抜粋):
変調信号により周波数変調された高周波信号を送信アンテナ(13)より送信する送信レーダ部(10)と、目標物体からの反射信号を受信アンテナ(21)より受信し、前記高周波信号の周波数よりも遙かに低くかつ該目標物体との相対速度に応じて変化するドップラ周波数ならびに伝播遅延時間によって発生するビート周波数の和または差の2倍以上である低周波信号によって該受信アンテナからの受信信号を変調する低周波変調器(23)と、該低周波変調器からの出力を前記高周波信号により周波数変換する第1の周波数変換器(22)と、該第1の周波数変換器からの出力のうち前記低周波信号の帯域の信号をろ波する帯域ろ波器(24)と、該帯域ろ波器からの出力を増幅する自動利得制御増幅器(25)と、該自動利得制御増幅器からの出力を前記低周波信号により周波数変換する第2の周波数変換器(26)と、を有する受信レーダ部(20)と、前記第2の周波数変換器からの出力をもとに、前記目標物体に対する相対速度ならびに距離情報を算出する信号処理部(30)とからなるFM-CWレーダにおいて、前記自動利得制御増幅器の利得を制御するための情報を、前記信号処理部からの前記距離情報として得、その距離の大小に応じその利得を高低変化させる利得可変設定手段(40)を設けることを特徴とするFM-CWレーダ。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/34

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