特許
J-GLOBAL ID:200903009098861737

油圧制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105211
公開番号(公開出願番号):特開平7-002168
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】遠隔制御圧力が設定値以下の場合は自動的に遠隔制御圧力ラインを遮断して油圧モータを停止させる機能を持たせ,安全性の向上を図る。【構成】遠隔制御圧力30と制御弁の間に,遠隔制御圧力切換弁20を挿入する。遠隔制御圧力が遠隔制御圧力切換弁に設定した圧力に達しない場合は,遠隔制御圧力側の油路を遮断すると共に,最大流量制限機能付の負荷圧力制御弁の有する流量制御弁スプールの端部にばねを配置し,流量制御弁スプールを流量全閉の方向に加力する液密摺動自在なピストン室と,スプールの他端面が構成するピストン室を油路により短絡して確実に制御弁を全閉させるようにする。
請求項(抜粋):
(1)中央部に小径の連結軸を有し両端にそれより大径の同芯円筒軸が接続された制御弁軸とその制御弁軸と同径で液密摺動自在の摺動部穴とその摺動部より大径の流体通路を有し一方の通路は制御弁の外部への出口ポートに接続され他の一方は第2の制御弁出口に接続されたケーシングを有し、この流体通路の端面と摺動面及び制御弁軸で構成する液体通路を前記制御弁軸の軸方向移動により全閉から連続的に開口させる機能と制御弁軸の両面に駆動用ピストンとしての作動面部を有する第1の流体制御弁。第1の制御弁軸と同様に中央部に小径の連結軸を有し両端にそれより大径の同芯円筒軸が接続された制御弁軸とその制御弁軸と同径で液密摺動自在の摺動部穴とその摺動部より大径の流体通路を有し一方の通路は第1の制御弁の入口ポートに接続されまた他の一方は外部の流体入口ポートに接続されたケーシングを有し、この流体通路の端面と摺動面及び制御弁軸で構成する液体通路を前記制御弁軸の軸方向移動により全閉から連続的に開口させる機能を有しこの制御弁軸両面に駆動用ピストンとしての作動部面を有する第2の制御弁を有する流体制御弁に於いて第1の制御弁軸の駆動用ピストン面で制御弁軸の前記流体絞り機能を閉鎖させる方向に押しつけるばねを有しかつそのピストン面を含む液密摺動自在のピストン室Aには第1の制御弁出口圧力を接続しまたこの制御弁軸の最大開度を調整する機械的ストッパーを有しまた同じ制御弁軸の反対の側の液密摺動自在のピストン室Bにはこの制御弁の外部制御圧力を供給する構造を有する。第2の制御弁軸の駆動用ピストン面で制御弁軸の前記流体絞り機能を開口させる方向に押しつけるばねを有しかつそのピストン面を含む液密摺動自在のピストン室Cには第1の制御弁出口圧力を接続しまた同じ制御弁軸の反対の側の液密摺動自在のピストン室Dには第1の制御弁入口圧力を供給する、最大流量制御機能つき出口圧力制御弁に於いて、外部制御圧力供給側の前記第1の制御弁軸ピストン室Bと外部制御圧力供給ポートとの間に第3の制御弁を配置し外部制御圧力が第3の制御弁で設定された圧力に達するまでは前記ピストン室Bには前記ピストン室Aの圧力を供給し、前記外部制御圧力が第3の制御弁の設定圧力に達した点から前記ピストン室Bの圧力を前記ピストン室Aから切り離し外部制御圧力に切り換えることを特徴とした制御弁機構。
IPC (2件):
B63B 27/24 ,  F15B 20/00

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