特許
J-GLOBAL ID:200903009099787247

ボールペンチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 仁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038944
公開番号(公開出願番号):特開2001-225584
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 先端被覆樹脂により乾燥防止を図るボールペンチップにおいて、先端被覆樹脂のホルダーへの固着を確実にする。【解決手段】 ボールペンチップ10は、ボール20とホルダー30とを備える。ホルダー30は、ボールハウスに収納したボール20が外部に飛び出さないようにするためのカシメ部40と、このカシメ部40に連続して設けた円錐状のテーパー部50とを有する。ボールペンチップ10は、ボール20、カシメ部40、及びテーパー部50のカシメ部40側を覆うようにして固着させた先端被覆樹脂70により乾燥防止を図る。先端被覆樹脂70の固着部位のうち、カシメ部40、テーパー部50のカシメ部40側、又はカシメ部40及びテーパー部50のカシメ部40側に変形部60を設ける。
請求項(抜粋):
ボールと、このボールを保持するためのホルダーとを備え、前記ホルダーは、その一方側の端部近辺に設けた、ボールを収納するためのボールハウスと、その反ボールハウス側の端部からボールハウスまで貫通する、ボールにインクを供給するためのインク誘導孔と、そのボールハウス側の端部近辺に設けた、ボールハウスに収納したボールが外部に飛び出さないようにするためのカシメ部と、このカシメ部に連続して設けた、カシメ部側から反カシメ部側へ向けて外径を次第に大きくする円錐状のテーパー部とを有し、前記ボールは、ボールハウスに収納され、ボール、カシメ部、及びテーパー部のカシメ部側を覆うようにして固着させた先端被覆樹脂により乾燥防止を図るボールペンチップであって、先端被覆樹脂の固着部位のうち、カシメ部、テーパー部のカシメ部側、又はカシメ部及びテーパー部のカシメ部側に変形部を設けたことを特徴とするボールペンチップ。
Fターム (3件):
2C350GA03 ,  2C350HA12 ,  2C350NA11

前のページに戻る