特許
J-GLOBAL ID:200903009104704347

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333529
公開番号(公開出願番号):特開平5-165239
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】 電荷発生材料と、電荷輸送材料を含有する感光層を、導電性支持体上に有する電子写真用感光体において、電荷発生材料として、ジハロゲノスズフタロシアニン類を用い、かつ電荷輸送材料として下記一般式で表わされるアリールアミン系化合物を用いる電子写真用感光体。【化1】X;特定の結合基n;0又は1Ar1 およびAr2 ;アリール基又は複素環基。R1 ,R2 ,R3 およびR4 ;水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子、又は低級アルコキシ基。【効果】 高感度で、残留電位が低く帯電性が高く、かつ、繰返しによる変動が小さく、特に、画像濃度に影響する帯電安定性が良好であることから、高耐久性感光体として用いることができる。
請求項(抜粋):
電荷発生材料と、電荷輸送材料を含有する感光層を、導電性支持体上に有する電子写真用感光体において、電荷発生材料として、ジハロゲノスズフタロシアニン類を用い、かつ電荷輸送材料として下記一般式〔I〕【化1】(式中、Xは置換基を有していてもよい脂肪族連結基又は酸素原子を表わし、連結基主鎖中に酸素原子または炭素-炭素二重結合が介在していてもよく、炭素のみの連結基主鎖の場合構成炭素数は1〜5であり、酸素原子が介在する場合は炭素-炭素の構成鎖長は炭素数1〜5であり;nは0または1を表わし;Ar1 およびAr2 はそれぞれ置換基を有していてもよいアリール基又は複素環基であり、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R1 ,R2 ,R3 およびR4 はそれぞれ水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、ハロゲン原子、または置換基を有していてもよい低級アルコキシ基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよい)で表わされるアリールアミン系化合物を用いることを特徴とする電子写真用感光体。
IPC (4件):
G03G 5/06 371 ,  C09B 67/50 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 372
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-257966
  • 特開平2-257967
  • 特開昭62-119547
全件表示

前のページに戻る