特許
J-GLOBAL ID:200903009105825423
圧縮機の吐出弁構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165951
公開番号(公開出願番号):特開平6-010867
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機効率の低下を招くことのない正確なリード弁の開閉動作を得る。【構成】 高圧室(9b)とケーシング内部空間(2a)とを連通させる吐出ポート(7b)に配設されたリード弁(15)に近接して電磁石(17)を配設し、高圧室(9b)内の圧力が所定の吐出圧力に達すると、前記電磁石(17)の電磁力によってリード弁(15)を強制的に開閉動させる。これにより、リード弁(15)の開き遅れに伴う過圧縮状態を回避して動力損失を低減して圧縮機効率を向上させる。
請求項(抜粋):
シリンダ(5)内に形成された圧縮室(9)と、該圧縮室(9)内で圧縮された流体が吐出される吐出空間(2a)とが吐出ポート(7b)によって連通されており、該吐出ポート(7b)には、前記圧縮室(9)の圧力と吐出空間(2a)の圧力との圧力差を利用して、前記吐出ポート(7b)を開閉する吐出弁(15)が配設されており、該吐出弁(15)は、外力が作用していない状態では前記吐出ポート(7b)を全閉状態に閉鎖するようになっており、前記吐出弁(15)に近接した位置には、前記圧縮室(9)の圧力が所定の吐出圧力に達すると前記吐出弁(15)に、その開放方向への付勢力を与えて、該吐出弁(15)を強制的に全開状態に開放する吐出弁開放手段(17)が設けられていることを特徴とする圧縮機の吐出弁構造。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭56-052595
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特開昭60-088887
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特開昭63-167095
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