特許
J-GLOBAL ID:200903009107422962

インターネットワーク及びその状態情報管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191363
公開番号(公開出願番号):特開平7-046269
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】LANに直接あるいは広域網を介して接続し、階層構造を成すプロトコルに従って通信を行うインターネットワークにおいて、ES側の状態情報の更新処理に要する負荷を少なくし、無駄なトラフィックの発生を抑える。【構成】IS10の発呼管理部3はESからの発呼の頻度を調べ、特定の宛先に対して閾値以上に発呼しているESを検出する。ネットワークの状態変化をデータ送受信部1が検出すると、状態情報管理部4は前記ネットワークの状態情報を内部に保持し、発呼管理部3の検出結果を参照して、前記ネットワークへ閾値以上に発呼しているESに対して前記宛先の状態情報を送信する。ESでは、IS側から送信された宛先の状態情報をネットワークと対応付けて保持し、発呼の際に、前記宛先の状態情報を参照して、発呼先が接続不能であることを示す状態情報がある場合には、当該宛先への発呼を中止する。
請求項(抜粋):
エンドシステムが1以上接続された複数のネットワークと、ネットワーク間の中継を行う1以上の中継システムにより構成されるインターネットワークであって、中継システムで検出した状態情報を隣接する中継システムまたはエンドシステムに通知するインターネットワークにおいて、前記中継システムは、前記エンドシステムから受け付けた発呼要求に関する統計を行う統計手段と、前記統計手段の統計結果を参照して、特定の宛先に対して所定の頻度以上で発呼要求を行っているエンドシステムを検出する第1の検出手段と、前記ネットワークの状態変化を検出する第2の検出手段と、前記第2の検出手段で検出された状態変化に関する状態情報を保持する状態情報保持手段と、前記第2の検出手段によりネットワークの状態変化が検出されたときは、前記第1の検出手段の検出結果を参照し、前記状態変化が検出されたネットワークの宛先へ所定の頻度以上で発呼要求を行っているエンドシステムに対して、前記状態情報保持手段で保持している前記宛先の状態情報を送信する送信手段とを含むものであり、前記エンドシステムは、前記中継システムから送信された宛先の状態情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した宛先の状態情報をネットワークと対応づけて保持する宛先状態情報保持手段と、発呼の際に、前記宛先状態情報保持手段を参照して発呼先が接続不能であることを示す状態情報がある場合には発呼を中止する発呼手段とを含むものであることを特徴とするインターネットワーク。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

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