特許
J-GLOBAL ID:200903009108108935
建設機械のサイドミラー装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長門 侃二
, 山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337320
公開番号(公開出願番号):特開2009-154792
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】簡単な構成で、サイドミラーを張り出し位置と引き込み位置との間にて容易に移動させることができる建設機械のサイドミラー装置を提供する。【解決手段】建設機械のサイドミラー装置は、一端部にサイドミラーを装着したステー21と、このステー21の他端部21bを回動可能且つ上下動可能に保持するステーホルダ22と、ステーホルダ22内にてステー21の他端部21bに取り付けられ、その外周縁に2つのガイド溝を有するガイド部材227と、ステーホルダ22内に設けられ、一方のガイド溝に嵌合した状態でステー21の他端部21bの軸線回りの回動を規制し、ステー21を上方へ移動させるとその嵌合が解除されるガイド爪220と、ガイド部材227をガイド爪220の方向への下向きに付勢する圧縮コイルばね229とを備えている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
建設機械に装備されたサイドミラー装置であって、サイドミラーを支持する一方、前記建設機械から側方に張り出した張り出し位置及び前記建設機械側の引き込み位置の何れかに選択して位置付け可能な支持手段を備える建設機械のサイドミラー装置において、
前記支持手段は、
前記サイドミラーが取り付けられた一端部を有するとともに鉛直な他端部を有するステーと、
前記建設機械に固定して設けられ、前記ステーの前記他端部を受け入れ、前記サイドミラーを前記張り出し位置と前記引き込み位置との間にて移動させるべく前記他端部をその軸線回りに回動自在に支持するとともに、前記ステーの上下方向の移動を許容するステーホルダと、
前記ステーの前記他端部に取り付けられ、前記ステーホルダ内にて前記他端部と一体に回動且つ上下動する回動部材と、
前記回動部材にその周方向に離間し且つ前記サイドミラーの前記張り出し位置及び前記引き込み位置に対応して設けられた2つの被嵌合部と、
前記ステーホルダ内に設けられ、前記ステーを介して前記回動部材が上下動されることで前記被嵌合部の一方に対する嵌合又は嵌合解除がなされ、前記被嵌合部との嵌合状態にあるときには前記回動部材の回動を拘束し、前記被嵌合部に対応した前記張り出し位置又は前記引き込み位置にて前記サイドミラーを保持する拘束部と、
前記ステーホルダ内に配置され、前記被嵌合部に対して前記拘束部が嵌合する上下方向に前記回動部材を介して前記ステーを付勢し、前記拘束部の前記嵌合状態を維持する付勢部材と
を備えたことを特徴とする建設機械のサイドミラー装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3D053FF18
, 3D053GG01
, 3D053GG13
, 3D053HH09
, 3D053HH10
, 3D053JJ25
, 3D053JJ29
, 3D053JJ53
引用特許:
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