特許
J-GLOBAL ID:200903009108679045
マイクロスフェア製剤の製造方法およびマイクロスフェア製剤。
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
細井 勇
, 佐藤 太亮
, 栗田 由貴子
, 右田 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-122891
公開番号(公開出願番号):特開2007-291036
出願日: 2006年04月27日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】 本発明は、ほぼ一定の徐放性を発揮するマイクロスフェア製剤と、マイクロスフェア製剤の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 高分子からなるカプセル皮膜の内部に薬剤が含まれる構造を備えるマイクロスフェア製剤の製造方法において、カプセル皮膜を構成する高分子を溶媒に溶解するとともに該溶媒に薬剤を分散させ、且つ高分子に対する非溶媒を添加されてなる第1の溶液を、該第1の溶液と混和しない油性液体を含む第2の溶液に加えて乳化して、第1の溶液中の高分子からなる外層の内部に薬剤と溶媒と非溶媒を含めた内層を形成している分散相と、第2の溶液で構成される連続相とを形成した乳化液となし、乳化液を徐々に昇温して溶媒の蒸散速度を制御しつつ分散層の内層中の溶媒を蒸散させ、乳化液から分散相を分取することにより、ほぼ一定の徐放性を発揮するマイクロスフェア製剤を提供できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
高分子からなるカプセル皮膜の内部に薬剤が含まれる構造を備えるマイクロスフェア製剤の製造方法であって、
カプセル皮膜を構成する高分子を溶媒に溶解し、且つ該溶媒に薬剤を分散させるとともに高分子に対する非溶媒を添加してなる第1の溶液を、該第1の溶液と混和しない油性液体を含む第2の溶液に加えて乳化して、第1の溶液中の高分子からなる外層と該外層の内部に薬剤と溶媒と非溶媒を含有する内層とで構成される分散相と、第2の溶液で構成される連続相とを形成した乳化液となし、
乳化液を徐々に昇温して溶媒の蒸散速度を制御しつつ分散相の内層中の溶媒を蒸散させ、分散相を乳化液から分取する、ことを特徴とするマイクロスフェア製剤の製造方法。
IPC (3件):
A61K 9/50
, A61K 47/36
, B01J 13/04
FI (3件):
A61K9/50
, A61K47/36
, B01J13/02 A
Fターム (26件):
4C076AA61
, 4C076AA64
, 4C076AA94
, 4C076AA95
, 4C076BB01
, 4C076EE30
, 4C076FF27
, 4C076FF31
, 4C076GG30
, 4G005AA01
, 4G005AB25
, 4G005BA20
, 4G005BB06
, 4G005BB08
, 4G005BB09
, 4G005BB13
, 4G005DA09W
, 4G005DB01W
, 4G005DB12W
, 4G005DB22X
, 4G005DC12W
, 4G005DD23Z
, 4G005DD57Z
, 4G005DE02Z
, 4G005DE08X
, 4G005EA03
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