特許
J-GLOBAL ID:200903009109428291

含ハロゲン芳香族ニトリル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002575
公開番号(公開出願番号):特開平9-188659
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、従来技術が有していた反応の制御が困難である、純度が低くなる、製造工程が煩雑である等の問題点を解決する工業的で簡便な含ハロゲン芳香族ニトリル化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、一般式(I)【化1】(式中、Xは塩素または臭素を表し、j、k、lおよびmは、jとkが0〜3、lが1〜5、mが1〜2で、かつj+k+l+m=6を満足する整数である)で表される化合物を、水と2相状態になる溶媒と水との混合溶媒中で、固体金属と反応させることを特徴とする一般式(II)【化2】(式中、Xは塩素または臭素を表し、j、k、l、mおよびnは、jとkが0〜3、lとnが1〜5、mが1〜2で、かつl≧n、j+k+l+m=6、ただし、同時にl=n、k=0ではない、を満足する整数である)で表される含ハロゲン芳香族ニトリル化合物の製造方法によって達成される。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、Xは塩素または臭素を表す。また、j、k、lおよびmは、jとkが0〜3、lが1〜5、mが1または2であって、かつj+k+l+m=6を満足する整数である。)で表される化合物を、水と2相状態になる溶媒と水との混合溶媒中で、固体金属と反応させることを特徴とする下記一般式(II)【化2】(式中、Xは塩素または臭素を表す。また、j、k、l、mおよびnは、jとkが0〜3、lとnが1〜5、mが1〜2で、かつl≧n、j+k+l+m=6を満足する整数である。ただし、同時にl=n、k=0ではない。)で表される含ハロゲン芳香族ニトリル化合物の製造方法。
IPC (3件):
C07C255/50 ,  C07C253/30 ,  C07C255/51
FI (3件):
C07C255/50 ,  C07C253/30 ,  C07C255/51

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