特許
J-GLOBAL ID:200903009110776198

レート・マッチングを行う方法及び装置、逆レート・マッチングを行う装置、及び電気通信システムの基地局及び移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303298
公開番号(公開出願番号):特開2001-160988
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複合チャネルに含まれる少なくとも2つのトランスポート・チャネルの間でレート・マッチングを行う方法に関する。【解決手段】 本方法の目的は、複合チャネルへ挿入されるDTXシンボルの数を最小にすることである。本方法は、各々のトランスポート・チャネル(i)に対するレート・マッチング・ステップを含み、レート・マッチング比(RFi)が、各々のトランスポート・チャネルへ適用される。本発明の方法は、前記複合チャネルのために、トランスポート・チャネルの配列リストを定義するステップ(301)、トランスポート・チャネルの前記配列リストについて少なくとも2つのいわゆるグローバル・インターバルを決定するステップ(302)、及び各々の決定されたグローバル・インターバルへスケール・ファクタ(LF)を割り当てるステップ(303)を含む。
請求項(抜粋):
複合チャネルに含まれる少なくとも2つのトランスポート・チャネルの間でレート・マッチングを行う方法であって、前記方法は、各々のトランスポート・チャネル(i)に対する少なくとも1つのレート・マッチング・ステップを含み、レート・マッチング比(RFi)が、各々のトランスポート・チャネル(i)へ適用され、前記レート・マッチング比(RFi)は、前記トランスポート・チャネル(i)に特定されたレート・マッチング・ファクタ(RMi)とスケール・ファクタ(LF)との積に等しく、前記スケール・ファクタ(LF)は、前記複合チャネルの前記トランスポート・チャネルの集合に共通であり、前記トランスポート・チャネルの各々は、少なくとも1つの関連づけられた伝送時間インターバル(TTI)で伝送され、前記伝送時間インターバル(TTI)の各々は、前記トランスポート・チャネルの各々(i)に特定された持続時間(Fi)を有し、前記トランスポート・チャネルの少なくとも2つは、異なった持続時間を有する伝送時間インターバル(TTI)を有し、前記方法は、- 前記複合チャネルのために、トランスポート・チャネルのそれぞれの伝送時間インターバル(TTI)の持続時間の下降順序で配列された少なくとも2つのトランスポート・チャネルのリストを定義し(301)、トランスポート・チャネルの前記配列リストは、少なくとも1つの関連づけられた伝送時間インターバル(TTI)でデータをトランスポートしていない少なくとも1つのトランスポート・チャネルを含むことができ、- 前記複合チャネルのために、トランスポート・チャネルの前記配列リストについて少なくとも2つのいわゆるグローバル・インターバルを決定し(302)、前記決定されたグローバル・インターバルは、時間的に相互に続いており、前記決定されたグローバル・インターバルの各々は、- 伝送時間インターバル(TTI)でデータを搬送している前記配列リストの第1のトランスポート・チャネルに関連づけられた伝送時間インターバル(TTI)に対応するか、又は- 前記配列リストのトランスポート・チャネルのいかなるものもデータをトランスポートしていない場合には、最小の伝送時間インターバルに対応し、- スケール・ファクタ(LF)を、各々の決定されたグローバル・インターバルへ割り当て(303)、前記スケール・ファクタは、各々の決定されたグローバル・インターバルの持続時間の間一定であり、少なくとも2つの割り当てられたスケール・ファクタは、少なくとも2つのグローバル・インターバルで異なった値(LFG((A,0)),LFG((A,2)))を有する連続ステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 A ,  H04J 13/00 A

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