特許
J-GLOBAL ID:200903009112218729

中空糸型モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132806
公開番号(公開出願番号):特開平10-305218
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 流体の流れに起因して生じる中空糸端部の破損を効果的に防止でき、尚且つ製造が容易な中空糸型モジュールを提供する。【解決手段】 中空糸束2を装填した筒型ケーシング3の両端開口部内にウレタン系の接着剤を充填して封止部10を形成し、この封止部により各中空糸7...の端部を接着固定する。中空糸束の外周部に位置する中空糸の端部表面には、封止部を形成する接着剤と同一の接着剤により形成したコーティング層19を、封止部の内側表面から連続させた状態で設ける。
請求項(抜粋):
中空糸束を装填した筒型ケーシングを備え、該ケーシングの両端開口部内に樹脂組成物を充填して形成した封止部により各中空糸の端部を接着固定し、ケーシングの側部に内部と連通するポートを設け、中空糸の内表面側に存在する第1流体と中空糸の外表面側に存在する第2流体との間で流体の構成成分を移動させる中空糸型モジュールにおいて、前記封止部を形成する樹脂組成物と同一の樹脂組成物からなるコーティング層を、封止部の内側表面から連続させた状態で中空糸の端部表面に設けたことを特徴とする中空糸型モジュール。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500
FI (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭63-051047
  • 特開昭59-004403
  • 特開平3-131324
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