特許
J-GLOBAL ID:200903009112422350

バックホウの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183683
公開番号(公開出願番号):特開平9-032044
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 バックホウをクレーンとして用いる場合、ブーム昇降用シリンダの配管が壊れる事態が生じても、ブームが急降下しないようにする機能を、圧変動の大きいバックホウに適した状態で盛り込む。【解決手段】 ブームシリンダ短縮駆動側の第1油室12の第1給排油路13に、第1油室12への圧油供給に対しては絞り作用し、第1油室12からの排油は許容する速度調節弁14を設け、シリンダ伸長駆動側の第2油室15の第2給排油路16に、第1給排油路13に連通するパイロット油路17を有した弁機構Aを設ける。弁機構Aを、第1給排油路13に圧が立つと第2油室15からの排油を許容し、第1給排油路13に圧が立たないと第2油室15からの排油を阻止し、かつ、第1給排油路13のとは無関係に第2油室15への圧油供給を許容する状態に構成するとともに、パイロット油路17に絞り弁20を設ける。
請求項(抜粋):
ブームシリンダ(8C)におけるシリンダ短縮駆動側の第1油室(12)に連通する第1給排油路(13)に、前記第1油室(12)への圧油供給に対しては絞り作用し、かつ、前記第1油室(12)からの排油は許容する速度調節弁(14)を設け、前記ブームシリンダ(8C)におけるシリンダ伸長駆動側の第2油室(15)に連通する第2給排油路(16)に、前記第1給排油路(13)に連通するパイロット油路(17)を有した弁機構(A)を設け、この弁機構(A)を、前記第1給排油路(13)に圧油供給されているときには前記第2油室(15)からの排油を許容し、前記第1給排油路(13)に圧油供給されていないときには前記第2油室(15)からの排油を阻止し、かつ、前記第1給排油路(13)の圧油供給状況如何に拘らずに前記第2油室(15)への圧油供給は許容する状態に構成するとともに、前記パイロット油路(17)に絞り弁(20)を設けてあるバックホウの油圧回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  E02F 9/24
FI (3件):
E02F 9/22 L ,  E02F 9/22 E ,  E02F 9/24 C

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