特許
J-GLOBAL ID:200903009113790604

車両用ドアハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203634
公開番号(公開出願番号):特開平9-048241
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ドアハーネス配索部位における水の浸入を防止できる車両用ドアハーネス配索構造を提供する。【解決手段】 ドアハーネス14がドアインナパネル13のドアヒンジ取付部側の側面部15まで回り込まされて防水グロメット16に挿通されて車体側に導出され、防水グロメット16上にウエザストリップ20が上下方向に沿って配索され、ウエザストリップ20は、基部20aと、シール部20bとを有し、基部20aには、ドアインナパネル13に当接してシールを行うリップ部20cが形成され、防水グロメット16には、ウエザストリップ20の車室内側に基部20aに沿って側壁部17gを形成し、側壁部17gは少なくとも上方に向けて、ウエザストリップ20のリップ部20cがドアインナパネル13に当接する位置まで延設され、ウエザストリップ20のリップ部20cが、防水グロメット16上を通ることにより、ドアインナパネル13から離間する位置では、リップ部20cが防水グロメット16の側壁部17gに当接してシールされるように設定した。
請求項(抜粋):
ドアハーネスがドアパネルの車内側をドアヒンジ取付部側の側面部まで回り込まされ、該側面部に配設された防水グロメットに前記ドアハーネスが挿通されて車体側に導出され、更に、該防水グロメット上に車体との間をシールするウエザストリップが上下方向に沿って配索された車両用ドアハーネス配索構造であって、前記ウエザストリップは、ドアパネル側に装着される基部と、該基部から延長されてドア閉時に車体側に当接してシールを行うシール部とを有し、前記基部には、車室内側に突出して前記ドアパネルに当接してシールを行うリップ部が形成され、前記防水グロメットには、前記ウエザストリップの車室内側に前記基部に沿って側壁部を形成し、該側壁部は少なくとも上方に向けて、前記ウエザストリップのリップ部が前記ドアパネルに当接する位置まで延設され、前記ウエザストリップのリップ部が、前記防水グロメット上を通ることにより、前記ドアパネルから離間する位置では、前記リップ部が前記防水グロメットの側壁部に当接してシールされるように設定したことを特徴とする車両用ドアハーネス配索構造。
IPC (3件):
B60J 5/04 ,  B60R 16/02 620 ,  H02G 3/22
FI (3件):
B60J 5/04 Z ,  B60R 16/02 620 C ,  H02G 3/22 A

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