特許
J-GLOBAL ID:200903009115244496

電磁弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287886
公開番号(公開出願番号):特開平8-145224
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】複数の弁作動ユニットのハウジングが、ガイド筒を基体から突出させた状態で基体の嵌合凹部に嵌合、固定され、各ガイド筒の基体からの突出部を囲繞するボビンにコイルが巻装され、ボビンの両側でハウジングにはヨークが磁気的に結合される電磁弁装置において、組付けおよび分解作業を容易とするとともに効率的な磁気回路の形成を可能とする。【構成】複数のボビン48およびコイル49が合成樹脂から成るモールド部50に埋封されて成るコイル組立体51が基体11に結合され、各ヨーク54は、ガイド筒15C ,15O の軸方向に沿う移動を可能としてコイル組立体51にそれぞれ装着され、コイル組立体51を覆って基体11に結合されるカバー12と各ヨーク54との間に、ヨーク54を基体11側に付勢して、ハウジング16C1,1602と磁気的結合状態に在る磁路形成部材55に密着させるばね59が設けられる。
請求項(抜粋):
先端を閉塞した円筒状のガイド筒(15C ,15O )を有するハウジング(16C1,16O1;16C2,16O2)と、ガイド筒(15C ,15O )内の一端側に固定される固定コア(17C ,17O )と、固定コア(17C,17O )に対向してガイド筒(15C ,15O )内に収納される可動コア(18C ,18O )と、該可動コア(18C ,18O )の固定コア(17C ,17O)に対する近接・離反移動に応じた開閉作動を可能としてハウジング(16C1,16O1;16C2,16O2)内に配設される弁機構(19C ,19O )とをそれぞれ備える複数の弁作動ユニット(14C1,14O1;14O2,14C2)と;前記ガイド筒(15C ,15O )を突出させて各ハウジング(16C1,16O1;16C2,16O2)をそれぞれ嵌合、固定させる複数の嵌合凹部(34C ,34O )を備える基体(11)と;各ガイド筒(15C ,15O )の基体(11)からの突出部を囲繞するボビン(48)にそれぞれ巻装される複数のコイル(49)と;ガイド筒(15C ,15O )の軸線に沿う前記ボビン(48)の両側でハウジング(16C1,16O1;16C2,16O2)に磁気的に結合される複数のヨーク(54,70)と;を含む電磁弁装置において、複数のボビン(48)と各ボビン(48)に巻装された複数のコイル(49)とが合成樹脂から成るモールド部(50,66)に埋封されて成るコイル組立体(51,65)が基体(11)に結合され、各ヨーク(54,70)は、ガイド筒(15C ,15O )の軸方向に沿う移動を可能としてコイル組立体(51,65)にそれぞれ装着され、コイル組立体(51,65)を覆って基体(11)に結合されるカバー(12)と各ヨーク(54,70)との間に、ヨーク(54,70)を基体(11)側に付勢してハウジング(16C1,16O1;16C2,16O2)あるいは該ハウジング(16C1,16O1;16C2,16O2)と磁気的な結合状態にある磁路形成部材(55)に密着させるばね(59)が設けられることを特徴とする電磁弁装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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