特許

J-GLOBAL ID：200903009115600071

免疫検定用試験ストリップ

発明者： コウヴォネン、 イルッカ サカリ ,  スヴェンス、 エイヴォル ヘレナ ,  ティカノジャ、 サリ ハンネル ,  トゥルネン、 ペッカ アンテロ ,  シヴォネン、 ラウリ マルクス
出願人/特許権者： オイ メディックス バイオケミカ エービー
代理人 (1件)： 安達 光雄 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-514855
公開番号（公開出願番号）：特表平8-505224
出願日： 1993年12月29日
公開日（公表日）： 1996年06月04日
要約：

【要約】特異的免疫化学試薬の領域(7,8,9)を有する迅速免疫検定法用試験ストリップについて説明する。この試験ストリップ(10)は、バッキング(1)ならびにそのバッキングに接着された受容端パッド(3)および前記受容端パッドから距離をおいて該バッキングに接着された終了端パッド(5)を備えている。試験膜(2)が前記パッド(3,5)の間に設置されている。前記膜(2)は、前記バッキング(1)に対し距離をおいて平行に配置され、前記バッキング(1)と前記膜(2)が、それら自体の間に、その端縁を開いた空隙(4)を形成している。前記空隙(4)は、液体が前記膜(2)を通って流動するときに起こる免疫反応の保護された反応チャンバーとして作動する。この試験ストリップは積層することによって簡単に製造され、使用し易く、かつ診断および環境の免疫検定法の両者に適している。

請求項（抜粋）：

特異的な免疫化学試薬領域(7,8,9)を有し、バッキング(1)およびこのバッキングに接着された受容端パッド(3)と受容端パッドから距離をおいてバッキングに接着された終了端パッド(5)とを備え、さらに試験膜(2)が前記パッド(3,5)の間に設けられ、この膜(2)は試料と液体流で接触させるのを目的とするもので前記バッキング(1)とは距離をおいて平行である迅速免疫検定法用試験ストリップ(10)であって; 前記バッキング(1)と前記膜(2)が、それら自体の間に、その端縁が開いている空隙(4)を限定していることを特徴とする迅速免疫検定法用試験ストリップ。

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 特開昭63-172962
  
• 特開平3-279861
  
• 特開昭61-062866
  
• 特開昭60-089753
  
• 特表平1-503174