特許
J-GLOBAL ID:200903009116292559
ワークの表裏識別方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192305
公開番号(公開出願番号):特開平8-168940
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 画像が安定していない場合でもワークの表裏を正確に識別でき、しかも表裏識別が可能なワークの種類を拡大する。【解決手段】 教示用ワークの基準点を通る複数本の線分上の濃淡情報の一次微分値の極大に基いてエッジを抽出し、距離ごとのエッジの度数を得て度数の多少に対応する重み付けを表、裏に対応させて設定しておき、識別対象ワークの基準点を通る複数本の線分上の濃淡情報の一次微分値の極大に基いてエッジを抽出し、距離ごとのエッジの度数に対して上記設定された表、裏の重み付けを乗算し、総和を得て総和どうしの大小を比較することにより識別対象ワークの表裏を識別する。
請求項(抜粋):
教示用ワークに含まれる1点を基準点として得、この基準点を通る複数の直線上における教示用ワークの表面の画像の濃淡の急激な変化点をエッジとして抽出し、上記基準点からの距離が互いに等しいエッジの度数を得、抽出されたエッジの度数の多少を規定する重み付けを設定しておき、識別対象ワークに含まれる1点を基準点として得、この基準点を通る複数の直線上における識別対象ワークの識別対象面の画像の濃淡の急激な変化点をエッジとして抽出し、上記基準点からの距離が互いに等しいエッジの度数を得、得られた度数のそれぞれと上記基準点からの距離に対応する上記重み付けとに基づく演算を行ない、演算結果の総和を算出して、演算結果の総和に基いてワークの表裏を識別することを特徴とするワーク表裏識別方法。
IPC (3件):
B23Q 17/00
, G06T 7/00
, H04N 7/18
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