特許
J-GLOBAL ID:200903009116425176

試料保持手段を備えた生検針組立体及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167715
公開番号(公開出願番号):特開平8-052142
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【課題】円滑な穿孔ができ、試料吸引時における同試料による生検針組立体内の流路の閉塞を抑制し得るとともに、針を体外へ抜き取る際に試料を適切に保持し得る生検針組立体及びその使用方法の提供。【解決手段】生検針組立体は自身の基端26から先端12まで延びる内腔11を備えた針10と、針10の基端26に接続されたボア17を備えたハンドル16を含む。ハンドルのボアの基端34はアスピレータ・バルブ50,100を収容すべく円錐部分28を備えている。バルブ50,100は組織試料の採取を補助し、かつ生検針組立体を抜き取る際に、針の内腔11内に同試料を保持する。弾性プラグ200 は試料の保持を補助する。組立体は穿孔を行うべく針の内腔11内への配置及び針の先端12を越えて延びるのに適した寸法のスタイレット14を更に含む。
請求項(抜粋):
患者の体内から組織試料を採取する方法であって、(a)生検針組立体を提供する工程と、前記生検針組立体は、(I )先端(12)、基端(26)及び内腔(11)を備えた針(10)と、前記内腔(11)が前記先端(12)から基端(26)まで延びていることと、(II)先端(32)、基端(34)及びボア(17)を備えたハンドル(16)と、前記ボア(17)が前記先端(32)から基端(34)まで延び、針(10)の内腔(11)の基端(26)がハンドル(16)のボア(17)の先端(32)に対して連通し、かつ固定され、ハンドル(16)のボア(17)の基端(34)がテーパーの付いたセクション(28)を有し、前記テーパーの付いたセクション(28)は、アスピレータ・バルブ(50,100)を密閉性をともなって収容すべくハンドル(16)の基端(34)よりも先端側に位置する点から同ハンドル(16)の基端(34)まで直径が徐々に増加するほぼ円錐状の表面を形成していることと、(III )傾斜した先端(15)を備えたスタイレット(14)と、前記傾斜した先端(15)が同先端のほぼ中央に配置された凹面(13)を備え、前記凹面(13)が2つの互いに直交する軸に対して凹状をなし、前記2つの互いに直交する軸のうちの一方がスタイレット(14)の長さ方向に延びる軸に対して鋭角をなし、前記凹面(13)が鋭利なエッジを有し、スタイレット(14)はハンドル(16)のボア(17)及び針(10)の内腔(11)内に着脱可能に挿入し得る寸法を備え、スタイレット(14)の先端(15)は装着完了位置に配置された際に針(10)の先端(12)を越えて延び、これによって前記切削エッジを露出することと、(IV)スタイレット(14)が装着完了位置に配置された際に、針(10)に対するスタイレット(14)の回転を防止する手段(36,44)と、(V )スタイレット(14)を装着完了位置に着脱可能に固定する手段(30,46)とを有することと、(b)スタイレット(14)を装着完了位置に位置決めする工程と、(c)所望の挿入深度に到達すべくスタイレット(14)の先端(15)の切削エッジを用いて生検針組立体を患者の体内の所望の位置まで挿入する工程と、(d)スタイレット(14)を抜き取る工程と、(e)内部容積(54)を備えたアスピレータ・バルブ(50,100)を提供する工程と、前記アスピレータ・バルブ(50,100)がボア(17)の円錐面に近似し、かつ直径が徐々に減少する円錐状のテーパーを備えた先端を有することと、(f)内部容積(54)の一部を排出すべくアスピレータ・バルブ(50,100)を圧縮状態まで圧縮する工程と、(g)ハンドル(16)のボア(17)の円錐部分(28)内にアスピレータ・バルブ(50,100)を密閉性をともなって位置決めし、試料を針(10)の内腔(11)内に吸引する吸引力を提供すべく圧縮状態からアスピレータ・バルブ(50,100)を開放する工程と、(h)試料を針(10)の内腔(11)内に保持すべくアスピレータ・バルブ(50,100)の密閉性をともなった配置を維持した状態で、針(10)を抜き取る工程とを含む方法。

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