特許
J-GLOBAL ID:200903009119750655

データ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 隆行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030893
公開番号(公開出願番号):特開平7-219875
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 主制御装置10に対して通信路14を介して複数台接続された副制御装置12との間にデータ中継用のアダプタを不要とするとともに、副制御装置12中にマスタ機を設定する必要もなく、主制御装置10側に備える標準通信プロトコルがそのまま変更することなく流用して利用できるばかりか、ネットワーク通信用の特別なプログラムさえも不要とし、更に1台の故障はその副制御装置12の範囲内に止まり、他の副制御装置12に対する影響を可及的に抑制することを可能とする。【構成】 送信先情報24を含む通信状態情報16を、受動的な動作をする主制御装置10を介して通信路14に送り出して各副制御装置12間で順次持ち回ることにより、主制御装置10との間でデータ通信を可能とする1台の副制御装置12を特定する。
請求項(抜粋):
受動的なデータ通信動作を可能とする主制御装置(10)と、その主制御装置(10)に対して能動的なデータ通信動作を可能とする複数台の副制御装置(12)との間を、所定の通信路(14)を介して互いに並列に接続して通信ネットワークを構成するとともに、主制御装置(10)との間でデータの受け渡しが許可される1台の副制御装置(12)を、各副制御装置(12)間で受け渡される通信状態情報(16)で特定可能とする一方、主制御装置(10)に対するデータの送信権を現に有する副制御装置(12)は、次に送信権を有すべき副制御装置(12)を上記通信状態情報(16)中で特定するとともに、書き換えられた通信状態情報(16)は、主制御装置(10)を介して該当の副制御装置(12)に向けて転送されることを特徴とするデータ通信方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 355 ,  G05B 15/02 ,  H04L 12/40
FI (2件):
G05B 15/02 A ,  H04L 11/00 321
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-256243
  • 特開平2-209037
  • 特開平2-209038
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審査官引用 (11件)
  • 特開平4-256243
  • 特開平2-209037
  • 特開平2-209038
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