特許
J-GLOBAL ID:200903009120059800
並列コンピユータシステムのスケジユーリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285160
公開番号(公開出願番号):特開平5-120243
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 動的スケジューリングにおける割り付け変更の高効率化を図ることを目的とする。【構成】 処理の内容を解析して各プロセッサP1〜Pnへの割り付け変更が行われるであろう処理を予測する処理予測部11と、各プロセッサP1〜Pnの負荷状況およびプロセッサ間でのデータの受渡状況を監視する負荷監視部13と、処理予測部11により割り付け変更されるものとして予測された処理を割り付けたプロセッサの周囲に極力空きが確保されるよう各プロセッサP1〜Pnへの処理の割り付けを行うと共に、負荷監視部13の監視結果に基づき処理効率が最適化されるよう各プロセッサP1〜Pnへの処理の再割り付けを行う処理割付部12とを有している。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサを通信経路を介しそれぞれ結合してなる並列コンピュータシステムにおいて、実行する処理の内容を解析して前記各プロセッサへの割り付け変更が行われるであろう処理を予測する予測手段と、前記各プロセッサの負荷状況および前記プロセッサ間でのデータの受渡状況を監視する監視手段と、前記予測手段により割り付け変更されるものと予測された処理を割り付けたプロセッサと近接するもの以外のプロセッサに優先的に処理の割り付けを行うと共に、前記監視手段の監視結果に基づき処理効率が最適化されるよう前記各プロセッサへの処理の割り付け変更を行う割付手段とを具備することを特徴とする並列コンピュータシステムのスケジューリング装置。
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