特許
J-GLOBAL ID:200903009121042722

フロントフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029014
公開番号(公開出願番号):特開2002-225753
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 前面衝突によるフロントフレームの安定した衝撃吸収を可能にして車体の高い衝撃吸収効率を実現でき、格別の重量増を伴うことのないフロントフレーム構造を提供することを目的とする。【解決手段】 パワートレインを収容する車体前部のエンジンルーム2の左右両側壁に沿って前後方向に延設され、後端部がトーボード7に接合された閉断面形状のフロントフレーム構造において、側面視で前記フロントフレーム5の最上面の延長線上と最下面の延長線(一点鎖線)との間に、前面衝突の際の車両の後方慣性力の重心G2が配置されるように構成したことを特徴とするもので、パワートレインの慣性力の喪失開始から完了時までを通して、車両の後方慣性力の全てをフロントフレーム5における最上面の延長線上と最下面の延長線との間にて軸力として受けることが可能となって、前面衝突時に車両後部がフロントフレーム5に対して尻上りのモーメントを発生することが有効に防止され、フロントフレーム5における衝撃吸収のための変形が安定して確実に行われる。
請求項(抜粋):
パワートレインを収容する車体前部のエンジンルームの左右両側壁に沿って前後方向に延設され、後端部がトーボードに接合された閉断面形状のフロントフレーム構造において、側面視で前記フロントフレームの最上面の延長線上と最下面の延長線との間に、前面衝突の際の車両の後方慣性力の重心が配置されるように構成したことを特徴とするフロントフレーム構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 25/20 C ,  B62D 25/08 E
Fターム (6件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA03 ,  3D003CA09 ,  3D003CA18

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