特許
J-GLOBAL ID:200903009122689720

TVゲームシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091446
公開番号(公開出願番号):特開平9-276549
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】TVゲームを中途で終了した後に再び実行するときにも、このTVゲームを最初から実行する必要がないようにする。【解決手段】利用者がゲーム利用要求を入力すると、TVゲーム装置2nはゲームプログラム一覧要求をセンタコンピュータ1へ送信し、ゲームプログラム一覧表を受ける。TVゲーム装置2nはこの一覧表を表示し、利用者がこの一覧表を見て所望するTVゲームのゲームプログラムを指定する。ゲーム装置制御手段25はこのゲームプログラムのゲームIDをセンタコンピュータ1へ送信する。センタコンピュータ1の利用状況管理手段13はこのゲームIDに対応するゲームプログラムと進行状況データとを利用状況管理表から読み出しTVゲーム装置2nへ送信する。TVゲーム装置2nのゲーム装置制御手段25は進行状況データで示される状況からこのゲームプログラムを実行してTVゲームを制御する。
請求項(抜粋):
複数のゲームプログラムを予め格納し管理するセンタコンピュータと、このセンタコンピュータに通信回線により接続し前記センタコンピュータから前記通信回線を介して前記ゲームプログラムを受けこのプログラムによりTVゲームを実行する複数のTVゲーム装置とを具備し、前記複数のTVゲーム装置のそれぞれの装置は、実行を所望するTVゲームを指定するための画面を表示する表示手段と、前記表示手段で表示された画面に従い前記実行を所望するTVゲームを指定する入力手段と、を備えたTVゲームシステムにおいて、前記複数のTVゲーム装置のそれぞれの装置は、前記指定されたTVゲームを識別するためのゲームIDを送信し、前記TVゲーム用のゲームプログラムとこのゲームプログラムの進行の状況を示す進行状況データとを受信する第1の通信手段と、前記受信したゲームプログラムとこのゲームプログラムの前記進行状況データとを記憶する第1の記憶手段と、前記記憶した進行状況データを参照しこの進行状況データで示された状況から前記ゲームプログラムを実行させてTVゲームを制御し前記ゲームプログラムの進行にあわせて前記進行状況データを更新しこの更新した進行状況データを前記第1の記憶手段に格納するゲーム装置制御手段と、を備え、前記センタコンピュータは、前記複数のTVゲーム装置のそれぞれの装置より前記ゲームIDを受信し、この受信したゲームIDに対応する前記ゲームプログラムと前記進行状況データとを受け、前記ゲームIDを送信した前記TVゲーム装置にこのゲームプログラムとこの進行状況データとを送信する第2の通信手段と、前記複数のゲームプログラムとこれらのゲームプログラムの前記進行状況データとを格納する第2の記憶手段と、前記第2の通信手段が受信した前記ゲームIDに応答して前記第2の記憶手段からこのゲームIDに対応する前記ゲームプログラムと前記進行状況データとを読み出し前記第2の通信手段に渡す利用履歴管理手段と、を備えたことを特徴とするTVゲームシステム。

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