特許

J-GLOBAL ID：200903009123845725

画像形成システム

発明者： 大谷 正樹
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-372661
公開番号（公開出願番号）：特開2002-241041
出願日： 2001年12月06日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】 画像転写済みの記録紙のサイズ、印刷方向、綴じ指定位置に対応して適切なステープル処理を実行することができる画像形成システムを提供する。【解決手段】 1つのジョブを実行する際に、異サイズの用紙に対するプリントが指示されているか(サイズ混載)かどうかをチェックし、サイズ混載の用紙を1つの用紙束として後処理可能かどうかを判定する。後処理可能な場合にステープル可能であればステープルの設定を行い、回転させる必要がある場合には回転や両面の指示を行う。可能でなければ、ステープルの設定を解除する。用紙サイズ系列は同じで異サイズでも用紙のエッジ長が同じ用紙が混じっている場合に、用紙両面への画像形成と画像形成方向に対して上側のエッジへの綴じ動作が指示されたときに、用紙束を綴じて開いたときに全ての用紙の印字方向が同じになる組み合わせの場合には、前記ステープル手段による綴じ動作を実行する。

請求項（抜粋）：

給紙された用紙に画像を形成する作像手段と、前記作像手段により作像された用紙を束ねて綴じるステープル手段と、入力された画像情報に応じて前記作像手段によって作像させ、所定個所で前記ステープル手段による綴じ動作を行わせる制御手段と、を備えた画像形成システムにおいて、前記制御手段は、サイズの異なる用紙が混在し、前記用紙のうち大サイズの用紙の短辺と小サイズの用紙の長辺の長さが用紙の搬送方向と直交する方向で一致し、これらの用紙を束ね、綴じて開いたときに全ての用紙の画像の方向が同じになる組み合わせの場合以外は、前記綴じ動作を行わせないことを特徴とする画像形成システム。

Fターム (9件)：

3F108GA02 ,  3F108GA03 ,  3F108GA04 ,  3F108GB01 ,  3F108GB07 ,  3F108HA02 ,  3F108HA39 ,  3F108HA46 ,  3F108HA54