特許
J-GLOBAL ID:200903009125330714

二酸化チタン顔料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380787
公開番号(公開出願番号):特開2001-234091
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】二酸化チタンは、一般的にその耐光性を改良するためにその表面がアルミニウム、ケイ素、ジルコニウムなどの含水酸化物で被覆されているが、このような二酸化チタン顔料をポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂に配合して薄膜フィルム加工する場合には、二酸化チタン顔料に含まれる水分によって発泡現象が起こり、薄膜加工ができないという問題がある。【解決手段】本発明の二酸化チタン顔料は、二酸化チタン粒子の表面に多価アルコールとアミノシラン化合物の加水分解生成物を含む被覆層を有し、分散性が樹脂圧上昇で20kg/cm2以下であり、疎水性、分散性等に優れたものである。このものは、耐レーシング性、分散性を必要とするプラスチック用着色剤として有用なものである。
請求項(抜粋):
多価アルコールとアミノシラン化合物の加水分解生成物を含む被覆層を有する二酸化チタン粒子を含む二酸化チタン顔料であって、前記顔料の分散性が樹脂圧上昇で20kg/cm2以下であることを特徴とする二酸化チタン顔料。
IPC (3件):
C09C 3/12 ,  C01G 23/04 ,  C09C 1/36
FI (3件):
C09C 3/12 ,  C01G 23/04 B ,  C09C 1/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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