特許
J-GLOBAL ID:200903009128559470

コンクリート組成物の粘性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-125067
公開番号(公開出願番号):特開2005-306657
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 2種類の水溶性低分子化合物を組み合わせて成る増粘性混和剤が配合されたコンクリート組成物の粘性が変化した場合に、上記コンクリート組成物の特性に影響を与えることなく、上記コンクリート組成物の粘度を所定の粘度に適切に調整する。【解決手段】 セメント、水、細骨材、粗骨材とに、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)とを組み合わせた添加剤を増粘性混和剤として配合して成るコンクリート組成物の粘性を調整する際に、上記コンクリート組成物に、更に、上記第1の水溶性低分子化合物(A)及び上記第2の水溶性低分子化合物(B)のいずれか一方または両方を添加して、上記コンクリート組成物の粘性を調整するようにした。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セメント、水、骨材とに、第1の水溶性低分子化合物(A)と第2の水溶性低分子化合物(B)とを含有する添加剤であり、上記化合物(A)と化合物(B)とが、両性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性界面活性剤から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、または、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)とアニオン性芳香族化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、カチオン性界面活性剤から選ばれる化合物(A)と臭素化合物から選ばれる化合物(B)との組み合わせ、から選択される添加剤のうちのいずれかの添加剤を増粘性混和剤として配合して成るコンクリート組成物の粘性を調整する方法であって、上記コンクリート組成物に、更に、上記第1の水溶性低分子化合物(A)及び上記第2の水溶性低分子化合物(B)のいずれか一方または両方を添加して、上記コンクリート組成物の粘性を調整するようにしたことを特徴とするコンクリート組成物の粘性調整方法。
IPC (5件):
C04B24/12 ,  B28C7/04 ,  C04B22/12 ,  C04B24/20 ,  C04B28/02
FI (5件):
C04B24/12 A ,  B28C7/04 ,  C04B22/12 ,  C04B24/20 ,  C04B28/02
Fターム (8件):
4G012MB08 ,  4G012PB07 ,  4G012PB09 ,  4G012PB20 ,  4G012PB22 ,  4G012PB24 ,  4G056AA06 ,  4G056CB32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 粘度調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-233326   出願人:花王株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「ビスコトップ」(高機能特殊増粘剤)

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