特許
J-GLOBAL ID:200903009130103939

自動車の車室前端部における小物入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254088
公開番号(公開出願番号):特開2001-071819
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 インスツルメントパネルの上下方向の中途部におけるグローブボックスの支持強度を向上させるようにし、この支持強度の向上が簡単な構成で達成されるようにする。他の車両の構成部品の配設空間を狭めることなく、車室の前端部における小物入れの容量を大きくさせる。【解決手段】 グローブボックス12の上部をインスツルメントパネル7の上下方向の中途部18に係脱自在に係止させる係止手段19を設ける。インスツルメントパネル7の中途部18をその前方に位置する車体1の部分に結合させる結合部材26を設ける。上記結合部材26が、上記インスツルメントパネル7の中途部18とその前方の車体1の部分とに跨るように設けられて車室6に向って開く開口28を有する小物入れ箱27と、この小物入れ箱27を上記インスツルメントパネル7の中途部18と上記車体1の部分とにそれぞれ固着させる固着具34,35とを備える。
請求項(抜粋):
車室の前端部に配置され車体の幅方向に向って延びると共に上下方向に延びるインスツルメントパネルを設け、このインスツルメントパネルの後方にグローブボックスを配設し、このグローブボックスの下端部を上記インスツルメントパネルの下部に枢支軸により枢支させてこの枢支軸を中心として上記グローブボックスの上部側を車室に向って往、復回動自在とさせ、このグローブボックスの上部を上記インスツルメントパネルの上下方向の中途部に係脱自在に係止させる係止手段を設け、上記インスツルメントパネルの中途部をその前方に位置する車体の部分に結合させる結合部材を設けた自動車の車室前端部における小物入れ装置において、上記結合部材が、上記インスツルメントパネルの中途部とその前方の車体の部分とに跨るように設けられて車室に向って開く開口を有する小物入れ箱と、この小物入れ箱を上記インスツルメントパネルの中途部と上記車体の部分とにそれぞれ固着させる固着具とを備えた自動車の車室前端部における小物入れ装置。
Fターム (4件):
3D022CA08 ,  3D022CB01 ,  3D022CC02 ,  3D022CD12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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