特許
J-GLOBAL ID:200903009133683472
水中の窒素除去方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248222
公開番号(公開出願番号):特開平8-108195
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 脱窒触媒を用いて脱窒を行う装置において、触媒が流出することによる脱窒活性の低下を防止し、標準活性汚泥法による下水処理プラントにも容易に適用可能な水中の窒素除去方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 エアレーションタンク4に硝酸菌選択阻害剤5を注入して、送風量の制御によりアンモニアの酸化が亜硝酸の段階で停止する亜硝酸型硝化を持続して行わせた後、脱窒槽17において化学的脱窒触媒20を注入して化学的脱窒反応を生起させ、窒素ガスとして放散するようにした水中の窒素除去方法及び装置を提供する。上記エアレーションタンク4に溶存酸素計7とアンモニア測定手段8及び亜硝酸測定手段9を付設して、測定されたデータに基づいてアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素の濃度比率を求め、エアレーションタンク4に対して硝化率50%を目標とした送風量を決定する。
請求項(抜粋):
流入水を最初沈澱池からエアレーションタンクに注入して好気性の処理を行い、しかる後に最終沈澱池に注入して上澄液を放流するとともに、沈降した汚泥の一部を返送路を介してエアレーションタンクに戻すようにした標準活性汚泥法による下水処理装置において、上記エアレーションタンクに硝酸菌選択阻害剤を注入して、送風量の制御によりアンモニアの酸化が亜硝酸の段階で停止する亜硝酸型硝化を持続して行わせた後、脱窒槽において化学的脱窒触媒を注入して化学的脱窒反応を生起させ、窒素ガスとして放散するようにしたことを特徴とする水中の窒素除去方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
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