特許
J-GLOBAL ID:200903009134927626

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001992
公開番号(公開出願番号):特開平5-189211
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 同時動作が可能と判断できる複数ジョブの最適な組み合わせによるコンピュータ運用時間の改善を可能とする。【構成】 検査パラメータ入力手段11は、同時に実行の可能性のある複数のジョブストリーム名と一時領域の不足を事前に検査しようとする磁気ディスク番号と該磁気ディスクの空き容量をパラメータとして入力する。ジョブストリーム抽出手段12は、パラメータとして入力されたジョブストリーム名に対応するジョブストリームを抽出する。領域算出手段13は、該ジョブストリームの内から一時領域確保文と一時領域削除文を抽出して該ジョブの最大一時領域値を算出し、さらに入力パラメータで指定されたジョブストリームすべてについての最大一時領域値を算出して入力パラメータで指定された磁気ディスクの空き容量を前記算出された最大一時領域値とを比較して該磁気ディスク上一時領域が確保できるかを検査する。
請求項(抜粋):
一連のプログラムから一つのジョブが形成され、一連のプログラムの実行順序と動作環境を定義するジョブストリームが磁気ディスクの所定のファイルに格納され、動作環境を定義するジョブ制御言語には少なくともプログラムが動作する上で必要とする場合に一時的に使用する磁気ディスク内の作業領域の量と確保の指示および該作業領域が不必要となった場合の削除指示が記述され、複数のジョブが同時に動作する情報処理システムにおいて、同時に実行の可能性のある複数のジョブストリーム名と一時領域の不足を事前に検査しようとする磁気ディスク番号と該磁気ディスクの空き容量をパラメータとして入力する検査パラメータ入力手段と、パラメータとして入力されたジョブストリーム名に対応するジョブストリームを抽出するジョブストリーム抽出手段と、該ジョブストリームの内から一時領域確保文と一時領域削除文を抽出して該ジョブの最大一時領域値を算出し、さらに入力パラメータで指定されたジョブストリームすべてについての最大一時領域値を算出して入力パラメータで指定された磁気ディスクの空き容量を前記算出された最大一時領域値とを比較して該磁気ディスク上一時領域が確保できるかを検査する領域算出手段とを具備し、複数のジョブが実行される前に磁気ディスク内で必要とされる一時領域の容量を検査することを特徴とする情報処理システム。
IPC (4件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 ,  G06F 12/00 501

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