特許

J-GLOBAL ID：200903009135665650

燃料電池発電システム及びその運転方法

発明者： 藤村 秀和 ,  奥澤 務 ,  水上 貴彰 ,  近藤 由英
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  バブコック日立株式会社
代理人 (1件)： ポレール特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-236556
公開番号（公開出願番号）：特開2007-052981
出願日： 2005年08月17日
公開日（公表日）： 2007年03月01日
要約：

【課題】家庭用燃料電池のDSS運転における発電効率の向上と、システム稼働率の向上を達成する。【解決手段】燃料電池9と、それを運転中に冷却する冷却水タンク10を有する電池冷却水系統と、電池排出ガスからの排熱14、15a、および電池冷却水系統の冷却水12から熱回収して温水を作る排熱回収系統を有し、熱回収して作られた温水は貯湯槽18に貯蔵する。貯湯槽28の温水は冷却水タンク10に対し温水供給配管(起動用温水供給ライン)40により高低差を利用して導かれる。休止中の燃料電池9は冷却水13の温度が低下しているので、起動前に貯湯そう8の温水を冷却水タンク10に供給して冷却水を加温することで、燃料電池9の起動時間を短縮する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

燃料電池と、それを冷却する電池冷却水系統と、電池排出ガスからの排熱および電池冷却水系統の冷却水から熱回収して温水を作る排熱回収系統と、熱回収して作られた温水を貯蔵する貯湯槽を有し、該貯湯槽の湯量が満杯以下の場合に運転を続ける燃料電池発電システムにおいて、 前記貯湯槽の温水を前記電池冷却水系統に導く温水供給配管を設け、前記燃料電池の起動時間を短縮可能に構成したことを特徴とする燃料電池発電システム。

IPC (1件)：

H01M 8/04

FI (2件)：

H01M8/04 X ,  H01M8/04 J

Fターム (9件)：

5H026AA06 ,  5H026HH03 ,  5H026HH08 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027MM16

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池発電装置とその運転方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-194569   出願人：富士電機ホールディングス株式会社