特許
J-GLOBAL ID:200903009136602236

スイッチング素子の温度異常検出装置およびスイッチング素子保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350503
公開番号(公開出願番号):特開平7-194094
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 インバータ等の電力変換器に用いられるスイッチング素子の温度異常を早期に発見し、スイッチング素子が熱により損傷しないよう保護する。【構成】 インバータに用いられるスイッチング素子(IGBT)の近傍に温度センサ34a〜34cを設置する。温度センサ34a等が検出する温度のうち最も高い温度THINn+1を所定値TH1と比較し(S140)、所定値TH1より大きいとき、温度THINn+1の値に基づいてモータへのトルク指令値Tn+1を制限する(S150)。また、温度THINn+1から前回の温度THINnを減じて温度変化△THINを計算し(S160)、温度変化△THINが所定値Aより大きいとき、IGBTの温度異常と判断し、トルク指令値Tn+1を制限する(S170,S180)。この結果、IGBTの温度異常を早期に判断でき、IGBTを熱による損傷から保護することができる。
請求項(抜粋):
インバータやコンバータ等の電力変換器に用いられるスイッチング素子の温度異常を検出するスイッチング素子の温度異常検出装置であって、前記スイッチング素子またはその近傍の温度を検出する温度検出手段と、該検出された温度の変化率を算出する変化率算出手段と、該算出された変化率に基づいて前記スイッチング素子の温度異常を判定する異常判定手段とを備えたスイッチング素子の温度異常検出装置。
IPC (4件):
H02M 1/00 ,  B60L 3/00 ,  H02M 3/00 ,  H02M 7/48

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