特許
J-GLOBAL ID:200903009137562610

ポリカーボネート共重合体押出成形フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011159
公開番号(公開出願番号):特開平5-200827
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 ポリカーボネートの透明性、機械的特性 (曲げ、引っ張り等) を維持しつつ、表面改質(滑性、耐磨耗性等の改善)された押出成形フィルムを提供する。【構成】 二価フェノールとポリシロキサンからの構成単位を有し、ポリシロキサンからの構成単位の割合が 0.1〜20重量%であるポリカーボネート-ポリシロキサン共重合体からの押出成形フィルムであって、フィルム表面からの深さ50Å未満の表面層におけるポリシロキサン構成単位の濃度が深さ50Å以上のコア層におけるポリシロキサン構成単位の濃度の2倍以上であるポリカーボネート共重合体押出成形フィルム
請求項(抜粋):
下記一般式 (A) 及び (B) で表される構成単位を有し、(B) で表される構成単位の割合が 0.1〜20重量%であるポリカーボネート-ポリシロキサン共重合体からの押出成形フィルムであって、フィルム表面からの深さ50Å未満の表面層における構成単位 (B) の濃度が深さ50Å以上のコア層における構成単位 (B) の濃度の2倍以上であるポリカーボネート共重合体押出成形フィルム【化1】(式中、R1〜R8はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示し、R9、R10 はそれぞれ水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示す。X は【化2】であり、ここにR11 、R12 はそれぞれ水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を示すか、R11 、R12 が一緒に結合して、炭素環又は複素環を形成する基を表し、a は1以上の正数を表す。)
IPC (7件):
B29C 47/06 ,  C08G 64/08 NQA ,  C08J 5/18 CEZ ,  B29K 69:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 69:00 ,  C08L 83:04

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