特許
J-GLOBAL ID:200903009138576682

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003949
公開番号(公開出願番号):特開2001-194713
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】焦点距離可変の撮影レンズを適切な時期に自動的に繰り込み、十分な鏡枠保護を行い、さらに、不必要に沈胴させてシャッタチャンスを逃がすといったことが防止できるカメラを提供する。【解決手段】本発明のカメラは、レンズ鏡筒繰り出状態でのカメラ操作スイッチの無操作継続時間を計時しておき、その継続時間がより短い所定の第一の基準時間を越えたとき、レンズ鏡筒の繰り出し状態をチェックして、ワイド端位置にあれば、直ちにレンズ鏡筒を沈胴位置に繰り込むが、再度、同一繰り出し状態にするのが時間が掛かる位置であって、ワイド端位置よりもテレ端側の位置に繰り出されていれば、上記継続時間がより長い所定の第二の基準時間を越えるまで待って、レンズ鏡筒を沈胴位置に繰り込む。
請求項(抜粋):
焦点距離を変更可能な撮影レンズを収納状態と撮影状態とに位置させるカメラにおいて、上記撮影レンズを収納状態の位置と撮影状態の位置とに駆動し、上記撮影状態において上記撮影レンズの焦点距離変更のために上記撮影レンズを駆動する撮影レンズ駆動手段と、上記撮影レンズの焦点距離を検出する検出手段と、撮影可能状態でのカメラの無操作継続時間を計時する計時手段と、上記計時手段からの計時出力を比較するため、複数の基準判定時間情報を持ち、上記撮影レンズの長焦点距離側に対応する基準判定時間を上記撮影レンズの短焦点距離側に対応する基準判定時間より長くした計時出力判別手段と、を有し、上記検出手段の検出出力に対応する基準判定時間と上記計時出力手段の計時出力とに基づいて上記撮影レンズを上記収納状態に駆動することを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/10 ,  G03B 17/00
FI (3件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/10 Z ,  G03B 17/00 Z
Fターム (9件):
2H044EF00 ,  2H101BB07 ,  2H101BB08 ,  2H101DD01 ,  2H101DD21 ,  2H101DD42 ,  2H101DD44 ,  2H101DD51 ,  2H101DD62

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