特許
J-GLOBAL ID:200903009138876155

赤外線人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053985
公開番号(公開出願番号):特開平10-239450
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 夏場での検出不良がないとともに、降雪や積雪およびその他の外乱光などにより誤検知することがなく、監視領域内にいる人体を確実に検知する。【解決手段】 遠赤外線検知器11および近赤外線検知器12と、これら両検知器11,12の出力信号により監視領域内の人体を検知するCPU14と、周囲の環境温度を検出する温度センサ13と、CPU14に対して基準設定温度を与える温度設定部15とを備え、CPU14は、温度センサ13にて検出された環境温度が基準温度以下の場合には、両検知器11,12の出力信号を有効として動作し、環境温度が基準温度を超えている場合には、近赤外線検知器11からの出力信号のみを有効として動作する。
請求項(抜粋):
人体から発する遠赤外線エネルギーを検知する受動型遠赤外線検知器と、発光素子および受光素子を含み近赤外線の反射光量変化を検知する能動型近赤外線検知器と、これら両検知器の出力信号により上記監視領域内の人体を検知する制御手段と、上記検知器の周囲環境温度を検出する温度センサと、上記制御手段に対して基準温度を設定する温度設定部とを備え、上記制御手段は、上記温度センサにて検出された環境温度と上記温度設定部にて設定された基準温度とを比較し、上記環境温度が上記基準温度より低い場合には、上記遠赤外線検知器の出力信号と上記近赤外線検知器の出力信号とを有効として動作し、上記環境温度が上記基準温度より高い場合には、上記遠赤外線検知器の出力信号を無効とし、上記近赤外線検知器の出力信号の出力信号のみを有効として動作することを特徴とする赤外線人体検知装置。
IPC (4件):
G01V 8/20 ,  G01J 1/42 ,  G01S 17/02 ,  G08B 13/19
FI (4件):
G01V 9/04 Q ,  G01J 1/42 B ,  G08B 13/19 ,  G01S 17/02 A

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