特許
J-GLOBAL ID:200903009140369104

高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277502
公開番号(公開出願番号):特開平6-129322
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 熱態再始動時のベーパの発生を無くし、良好な始動性能を得るとともに、燃料系の耐久性、信頼性の向上を図る。【構成】 エンジン停止時にエンジンが熱態状態で(TW >TWS)、且つエンジン停止後、設定時間を経過するまでの間(C≦CS )、高圧用電磁式プレッシャレギュレータに対するONデューティDUTYをFFH(100%)として、この高圧用電磁式プレッシャレギュレータを全閉状態にして高圧燃料系の燃料圧を高圧状態に保持する。そして、エンジンが冷えた場合(TW ≦TWS)、あるいは設定時間経過した場合(C>CS )、上記高圧用電磁式プレッシャレギュレータを開放し、燃料圧をリークさせる。熱態再始動時、高圧燃料系の燃料圧が高圧状態に保持されているためベーパが発生せず始動操作性が良い。また、エンジンが冷えた場合、あるいは設定時間経過後は燃料圧がリークされるので燃料系の耐久性、信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
燃焼室へ燃料を直接噴射する高圧噴射式エンジンにおいて、エンジン停止時にエンジン熱態状態かを判断し、エンジン停止時にエンジン熱態状態の場合、エンジン停止後の経過時間を計時し、エンジン停止後設定時間を経過するまでの間、少なくとも高圧燃料ポンプとインジェクタとの間の燃料系を高圧状態に保持することを特徴とする高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-112960
  • 特開平4-112960

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