特許
J-GLOBAL ID:200903009140813250
橋状ビス-フルオレニルメタロセン、その製造法およびオレフィンの重合用触媒としての使用法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046358
公開番号(公開出願番号):特開平8-259583
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【解決手段】 全部で少なくとも4つの炭素原子を含む2つの置換基を有する1つのシリコンまたはゲルマニウム原子で橋状結合された2つのフルオレニルリガンドを有するメタロセン化合物は、オレフィンの重合用触媒成分として有用である。【効果】 特に、この発明は、公知の触媒に対して、改善された収率で高分子量アタックチックポリプロピレンを製造しうる。
請求項(抜粋):
式(I)のメタロセン化合物【化1】〔上記式中置換分R1は、同一または異なって水素原子、C1〜C20アルキル基、C3〜C20シクロアルキル基、C2〜C20アルケニル基、C6〜C20アリール基、C7〜C20アルキルアリール基またはC7〜C20アリールアルキル基かつ2つの隣接する置換分R1は5〜8の炭素原子からなる環を形成してもよくさらに置換分R1はSiまたはGe原子を含有してもよい;橋状基R2は>SiR32、>GeR32、(R3は、同一または異なって、C1〜20アルキル、C3〜C20シクロアルキル、C2〜20アルケニル、C6〜20アリール、C7〜C20アルキルアリールまたはC7〜C20アリールアルキル基であり任意に異原子を含んでもよく、または2つの置換分R3は8原子までからなる環状基を形成でき、但し少なくとも全部で4つの炭素原子が2つの置換分R3中に含まれる);Mは元素の周期率表のグループ3,4または5、ランタナイドグループまたはアクチナイドグループに属する遷移金属の原子であり;各Xは、同一または異なって、-OH、-SH、-R4、-OR4、-SR4、-NR42または-PR42基(R4はR1と同一意味)である〕。
IPC (3件):
C07F 17/00
, C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
FI (3件):
C07F 17/00
, C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
引用特許:
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