特許
J-GLOBAL ID:200903009144247135

パケット通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275633
公開番号(公開出願番号):特開平6-125363
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】端末間の通信スループットの動的な変化を測定できる手段を提供する。【構成】映像端末間での符号化映像情報通信において送信側端末100-1では各通信パケットに符号化時刻を示す情報103を付加する。受信側端末100-2ではパケット受信時刻をテーブル800に記録し、符号化速度調整手段106にて各パケット内の符号化時刻の差分とパケット受信時刻の差分を比べて符号化速度と通信スループットの大小関係を評価し、評価結果を送信側端末に知らせる。送信側端末では速度制御手段104が評価結果に従って符号化装置102の映像符号化速度を制御する。【効果】通信スループットが動的に変化する通信網上で映像通信が可能となるので、現在、オフィス等に広く普及しているLANに接続された端末装置を使って、TV電話やTV会議等の映像通信が必須なマルチメディアアプリケーションが実現できる。
請求項(抜粋):
入力装置と、入力情報を符号化する符号化処理部と、符号化された情報をパケット化して送信する通信処理部とからなる符号化端末と、前記パケット化された情報を受信する通信処理部と、符号化された情報を復号化する復号化処理部からなる復号化端末と、前記符号化端末及び前記復号化端末を相互に接続し前記符号化された情報をパケット通信するパケット通信網から構成される通信システムを用いた通信方法において、前記符号化端末において、前記情報をパケット化した時点の各時刻を求め、該時刻情報を送信するパケット内にセットし、前記パケットを受信した前記復号化端末において、複数の受信パケットについて各パケットを受信した時点の時刻を求め、受信したパケット内にセットされていた時刻と該パケットを受信した時点の時刻の差分の平均値を求め、該平均値から、前記符号化端末と前記復号化端末間の動的な通信スループットを求めることを特徴とするパケット流量測定方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04N 7/13

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