特許

J-GLOBAL ID：200903009146736605

樹脂組成物中間体、樹脂組成物、樹脂組成物中間体の製造方法、及び樹脂組成物の製造方法

発明者： 清野 俊
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 興作
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-138976
公開番号（公開出願番号）：特開2004-339407
出願日： 2003年05月16日
公開日（公表日）： 2004年12月02日
要約：

【課題】ポリエステル樹脂組成物の、強度、剛性、熱変形温度、熱膨脹率などの諸特性を向上させる。【解決手段】塩素化アシル基を表面に有するカーボンナノチューブ充填材を準備し、前記塩素化アシル基とエチレングリコール又はブチレングリコールとを脱塩素反応を通じて化的に結合させ、前記カーボンナノチューブと2,2-ヒドロキシエチル基又は2,2-ヒドロキシブチルとがエステル結合を介して化学的に結合した樹脂組成物中間体を形成する。次いで、前記樹脂組成物中間体に対して重縮合反応を施し、前記カーボンナノチューブとポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレートとがエステル結合を介して化学的に結合した樹脂組成物を形成する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブと、 前記カーボンナノチューブの表面にエステル結合を介して化学的に結合した2, 2-ヒドロキシエチル基と、 を具えることを特徴とする、樹脂組成物中間体。

IPC (5件)：

C08L67/02 ,  C07C67/14 ,  C07C69/00 ,  C08G63/78 ,  C08K7/06

FI (5件)：

C08L67/02 ,  C07C67/14 ,  C07C69/00 ,  C08G63/78 ,  C08K7/06

Fターム (28件)：

4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB46 ,  4H006AC46 ,  4H006AC47 ,  4H006AC48 ,  4H006BE32 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002DA016 ,  4J002FA056 ,  4J002FB076 ,  4J002FB086 ,  4J002FD01 ,  4J002GN00 ,  4J029AA03 ,  4J029AB07 ,  4J029AC01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA03 ,  4J029BA05 ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB03 ,  4J029JA023 ,  4J029KB17 ,  4J029KB24