特許
J-GLOBAL ID:200903009151405374

弾性プリーツを持つ吸収体物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510384
公開番号(公開出願番号):特表平9-503934
出願日: 1994年09月23日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】吸収体コア(20)が液体不透過性のバックシート(22)と液体透過性のトップシート(18)との間に配置された使い捨て吸収体物品を提供する。トップシート及びバックシートは、吸収体コアの周縁部を越えて外方に延び、境界セグメント(16)を形成する。更に、吸収体物品には境界セグメントの側辺縁延長部から形成された長手方向に延びる弾性プリーツ(12)を有する。弾性プリーツは、第1フラップ(36)を構成する第1折り目線(34)及び第2フラップ(40)を構成する第2折り目線(38)を有し、各フラップの端は互いに及び/又はトップシートに取り付けられている。第2フラップは、その収縮により、第2フラップの両端を互いに向かって移動するように弾性化してある。かくして、液体が吸収体物品から横方向に漏れないようにするための液体不透過性の障壁として作用する「直立」側障壁が形成される。
請求項(抜粋):
横方向中心線及び長手方向中心線を持つ使い捨て吸収体物品において、 液体透過性のトップシートと、 前記トップシートに接合された液体不透過性のバックシートと、 前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された、周囲を構成する吸収体コアとを有し、前記トップシート及び前記バックシートが前記吸収体コアの周囲を越えて外方に延び、長手方向に延びる側辺縁部を構成する周囲境界セグメントを形成し、 前記長手方向に延びる側辺縁部は、細長いプリーツ部分を持つことを特徴とし、前記プリーツ部分は、 前記トップシート及び前記バックシートの前記延長部の第1折り目線によって形成された第1フラップと、 前記トップシート及び前記バックシートの前記延長部の第2折り目線によって形成された第2フラップと、 前記横方向中心線の両側で長手方向に延びる弾性部材であって、前記第2フラップに取り付けられて前記第2フラップを弾性化し、前記吸収体物品を横方向軸線を中心として曲げ、前記プリーツ部分を横方向に延びる側障壁に形成する弾性部材とを有する、使い捨て吸収体物品。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-012751
  • 特開昭58-067258

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