特許
J-GLOBAL ID:200903009153553427

スクレーパー付き振動処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240827
公開番号(公開出願番号):特開平7-096160
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 振動エネルギーを用いることにより含水率の高い固形成分を粉体として排出する振動処理装置において、容器の内壁面に粉体が付着するのを防止して連続的な処理をスムーズに行う。【構成】 振動処理装置10において、処理容器40を、底面45、底面45と滑らかな曲面47を介して連接する横断面円形の側壁部46、および、天井壁48で構成し、天井壁48の中央から中筒部100を懸垂する。また、容器の底部空間には、容器40とは別体に形成されたスクレーパー50を遊動可能に配置し、スクレーパー50を、リング状部材51と、リング状部材51の適当箇所から適当数派出されてその先端が周囲の容器の内壁面に接する複数の脚部52とにより形成する。
請求項(抜粋):
送給されてきた物質を一旦容器内に収納して、容器を振動することにより該物質を処理した後、その固形成分を容器の下方から排出して分離する振動処理装置において、該容器が、底面と、該底面と滑らかな曲面を介して連接する横断面円形の側壁部と、天井壁とを有し、さらに必要に応じて該天井壁の中央部から底面に向けて中筒体が懸垂されており、さらに該容器下方内部には容器とは別体に形成されたスクレーパーが遊動可能に配置されており、該スクレーパーが、リング状部材と、該リング状部材の適当箇所から適当数派出されてその先端が周囲の容器の内壁面に接する複数の脚部とにより形成されていることを特徴とする、スクレーパー付き振動処理装置。
IPC (3件):
B01J 8/40 ,  B01D 43/00 ,  F26B 17/34

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