特許
J-GLOBAL ID:200903009155270368

移動無線通信における屋内基地局配置方法および屋内基地局配置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036063
公開番号(公開出願番号):特開平8-214363
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】無線基地局の屋内配置設計の計算を効率化する、システムを提供する。【構成】配置の初期あるいは中間段階において、次の基地局配置点を選択するときに、配置の候補点pに基地局を置いた場合の電波未到達領域を算出し103、104、その電波未到達領域において電波が最も届きにくい点の電波到達難易度(最大距離)を算出する105。同様に、別の候補点p1に基地局を置いた場合の新たな電波未到達領域において、電波が最も届きにくい点の電波到達難易度(最大距離1)を算出する106〜108。そして、電波未到達領域の電波到達難易度がより小さくなるような配置候補点をpとp1の中から選択する109、110。以上を全配置候補点について繰り返すことにより、電波到達難易度が最小になるような基地局配置点を選択する。
請求項(抜粋):
データ入出力手段により建物の構造に関する情報である建物構造データを入力し、データ処理手段により上記建物構造データに基づいて該建物全域に所定品質の電波が届くように無線基地局の配置を決定し、上記データ入出力手段により上記無線基地局の配置結果を出力する、移動無線通信における屋内基地局配置方法であって、上記建物構造データに基づいて、建物内の2点間の電波の届きにくさの程度を表す電波的距離を求めるステップと、上記データ処理手段が配置の初期あるいは中間段階において次に配置すべき基地局の位置を決めるときに、所定品質電波の届かない領域中の2点間の電波的距離の最大値が最小になるように配置位置を選択するステップとを備えたことを特徴とする屋内基地局配置方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 Z ,  H04L 11/00 310 B

前のページに戻る