特許
J-GLOBAL ID:200903009156239456
発泡材への配線又は配管材の配設経路形成具と発泡材内配設経路の形成方法、及び配線又は配管材の配設方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
廣江 武典
, 武川 隆宣
, ▲高▼荒 新一
, 西尾 務
, 神谷 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-339682
公開番号(公開出願番号):特開2008-149260
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】表壁で覆われる基礎壁に発泡材の吹き付け施工の場合、開口位置の特定の困難さの解消、配線基礎壁の壁内配設経路に発泡材の浸入の防止、配管材を壁間空間から壁内配設経路へと屈曲させる場合の屈曲スペースが確保できる発泡材への配線又は配管材の配設経路形成具と、発泡材内配設経路の形成方法、及び配線又は配管材の配設方法を提供する。【解決手段】基礎壁の表壁側となる一方側に吹き付けて基礎壁の表面層として形成される発泡材の表面に配設される、発泡材表面から基礎壁の一方側へ開口した壁内配設経路に向け、発泡材を屈曲して横断するように配設される配線又は配管材の発泡材内配設経路を形成する形成具で、形成具は、固定部と、成形部と、防止部とを備えている。また成形部は、開口の外方で屈曲する配線又は配管材の屈曲代となる空間を、発泡材内配設経路の一部とすべく吹き付けられた発泡材の成形形成が可能に備えられている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
表壁で覆われる基礎壁の前記表壁側となる一方側に吹き付けられることで前記基礎壁の表面層として形成される発泡材の表面に沿って配設されると共に、前記発泡材表面から前記基礎壁の一方側へ開口した壁内配設経路に向けて、前記発泡材を屈曲して横断するように配設される配線又は配管材、の発泡材内配設経路を形成する形成具であって、
前記形成具は、吹き付け前に基礎壁に対して固定される固定部と、吹き付けられた前記発泡材に対して前記発泡材内配設経路を成形形成する成形部と、前記壁内配設経路の前記開口へ発泡材が浸入するのを防止する防止部と、を備え、
前記成形部は、前記開口の外方で屈曲する配線又は配管材の屈曲代となる空間を、前記発泡材内配設経路の一部とすべく吹き付けられた発泡材の成形形成が可能に備えられ、更に、
発泡材を吹き付けた後は、前記発泡材表面側と前記壁内配設経路とを連通させる前記発泡材内配設経路を形成すべく、前記基礎壁に対して取り外し可能であることを特徴とする発泡材への配線又は配管材の配設経路形成具。
IPC (2件):
FI (2件):
B05B15/04 102
, B05D7/24 301L
Fターム (16件):
4D073AA01
, 4D073BB03
, 4D073DB03
, 4D073DB08
, 4D073DB12
, 4D073DB29
, 4D073DB31
, 4D073DB35
, 4D075AA01
, 4D075AD12
, 4D075BB60Y
, 4D075BB64Y
, 4D075CA47
, 4D075DA31
, 4D075DC02
, 4D075EA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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断熱材の納まり構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301787
出願人:松下電工株式会社
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