特許
J-GLOBAL ID:200903009156284524

流量センサ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174505
公開番号(公開出願番号):特開平10-019251
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は、熱要求に応答してバーナに供給される燃焼用流体の流量を検出する流量センサが正常であるのか否かを燃焼中に診断できるようにする流量センサ診断装置の提供を目的とする。【解決手段】燃焼中に、パイロット遮断弁を一時的に開くことでバーナに供給する燃料を一時的に急激に増加させたり、燃焼制御に影響を与えない範囲内で燃料用メイン遮断弁を一時的に閉じることでバーナに供給する燃料を一時的に急激に減少させたり、燃焼制御に影響を与えない範囲内で空気用メイン遮断弁を一時的に閉じることでバーナに供給する空気を一時的に急激に減少させる構成を採って、流量センサがその変化に追従して検出値を変化させていくのか否かを見ることによって、流量センサが正常であるのか否かを判定するように構成する。
請求項(抜粋):
着火時に、パイロット遮断弁を開くことでバーナに着火用燃料を供給し、燃焼時に、メイン遮断弁を開くことでバーナに燃焼用燃料を供給する燃焼制御系で用いられ、パイロット燃料流路とメイン燃料流路との分岐位置より燃料供給側に配設されて燃料の流量を検出する流量センサを診断対象として、該流量センサが正常であるのか否かを診断する流量センサ診断装置であって、熱要求に応答して燃料の流量が制御されているときに、上記パイロット遮断弁を一時的に開くように制御する制御手段と、上記流量センサの検出する流量を監視することで、上記制御手段の制御動作により増加する該流量の増加量を入手する入手手段と、上記入手手段の入手する増加量を基準値と比較することで上記流量センサの正常異常を判定する判定手段とを備えることを、特徴とする流量センサ診断装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 113 ,  F23N 5/18
FI (2件):
F23N 5/24 113 Z ,  F23N 5/18 Z

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