特許
J-GLOBAL ID:200903009158288039

ディスク装置のシャッター開閉アーム組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088299
公開番号(公開出願番号):特開平5-258442
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 フランジ付加締軸を使用することなく、トリガーアーム兼用のシャッター開閉アームをカセットホルダー上に簡単に組立てることができるようにすること。【構成】 トリガーアーム兼用のシャッター開閉アーム26に形成した支点穴63をカセットホルダー8の天板8a上の支点軸71に上方から嵌合させる際に、シャッター開閉アーム26の円板部分60の外周に形成したスリット64を天板8a上に形成したフック部72の下位置まで挿入する。次に、シャッター開閉アーム26を支点軸71を中心に一側方に回転してスリット64をフック部72に対して一側方へ偏位させて、円板部分60の外周60aをフック部72の下位置へ入り込ませる。次に、スライド板10をカセットホルダー8に組立てて、スライド板10のストッパー部77でシャッター開閉アーム26の復動位置を規制して、スリット64がフック部72と重なる位置へ戻らないように組立てることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ディスクが収納されたカセットをローディング開始位置からローディング位置へローディングするローディング部材と、復動位置から往動位置への移動により上記ローディング部材をローディング開始位置からローディング位置へ駆動する駆動部材と、上記ローディング部材上に回転自在に取り付けられ、ローディング開始位置にてこのローディング部材内に挿入される上記カセットのシャッターを開蓋させると共に、そのカセットの挿入完了により上記駆動部材の復動位置でのロックを解除して、この駆動部材を復動位置から往動位置へ移動させるトリガーアーム兼用のシャッター開閉アームとを備えたディスク装置において、上記ローディング部材又は上記シャッター開閉アームに形成された支点軸と、上記シャッター開閉アーム又は上記ローディング部材に形成されて、上記支点軸に嵌合される支点穴と、上記シャッター開閉アームの上記支点穴又は支点軸が形成された円板部分の外周に形成されたスリットと、上記ローディング部材上に形成され、上記支点穴と上記支点軸を上方から嵌合する際に上記シャツター開閉アームの上記スリットが挿通されるフック部と、上記駆動部材に一体に形成され、上記スリットが上記フック部と重なる位置へ戻らないように上記シャッター開閉アームの復動位置を規制するストッパー部とを備えたことを特徴とするディスク装置のシャッター開閉アーム組立装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-039169

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