特許
J-GLOBAL ID:200903009164703358

パレット荷物のごばん枡目密集々積自動倉庫又は駐車場並びにその直交4方向随意断続移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201724
公開番号(公開出願番号):特開平6-127627
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 自動倉庫又は駐車場の床面々積効率を夫々規模に対し極限値となし、しかも夫々荷物の所要搬出日時刻又は緊急度に応じ即時搬出なしうる集積方法とした自動倉庫又は駐車場の提供。【構成】 全床面をパレットを単位としたごばん枡目状載荷パレットの密集々積状とし、パレット下図夫々積載枡目毎個別にパレットの夫々4辺に直交方向枡目移送するコンベヤを昇降構成として設置し、その昇降、発停を随意選択なしうる構成とし、任意直交4方向随意断続移送装置により、専用通路不要とし夫々空枡目を仲立として所要の夫々枡目間移送又は置換をなし、搬入荷物は夫々予め所要搬出日時刻に応じて、既集積の夫々搬出口最寄搬出時刻順整列中の相当時刻パレット荷物間に割込移送なす集積方法とした自動倉庫又は駐車場並びにその直交4方向随意断続移送装置よりなる。
請求項(抜粋):
積載平面全体に定形パレット荷物を複数縱横列ごばん枡目状密集々積なす自動倉庫又は、駐車場において、ごばん枡目の夫々パレットの縱横中心線下方位置に、パレット単位毎に、夫々縱横枡目間隔を移送単位とする夫々縱行、横行個別コンベヤ又は、移送装置を設備し、夫々コンベヤ面又は、移送装置の連結部をパレット下面に対し夫々個別に昇降構成とし、その下降位置においてパレット下面と若干の空隙を介し対峙状となし、その上昇位置において、パレット下面と適宜圧密着又は噛合連結状とし、停止状移送装置によりパレットのロック作用をなし、又、パレット移送時においては、そのパレットの移送方向以外の直交移送装置を下降遊離状とし、所要移送装置を発停し、該パレットを積載面浮上担荷又は、積載面を転動又は、滑り面とし、所要枡目方向けん引移送なす構成とし、所要パレットを枡目位置AからBに移送なすミニマムパスを夫々A,B枡目の外辺又は外角を結んだ2平行線と接した夫々枡目又は、それら枡目と近寄直列した枡目の範囲内とし、ミニマムパス内において、AのB方向隣接枡目を順次1個又は、それ以上の空枡目(×印枡目)と置換し、そのA隣接空枡目に沿って順次AをBに近寄置換を繰り返し移送なし、所要の集積配列とする構成、即ち、直交ジグザグ4方向随意断続移送置換による数字合わせパズル趣旨の移送構成とし、(図2,a,b,c,d図の夫々数字順置換操作を単位操作例として、順次単位操作を組合わせ繰り返し、図3の数字順の如くし、AをB枡目に移送なす)夫々枡目番号、パレット番号、及び、搬入載荷情報として夫々番号、所要搬出日時、そのあいまい度又は緊急度等を付与し、搬出口枡目に至る全枡目迄又は、少く共暫定的に搬出口枡目近寄の適宜数枡目の夫々載荷パレットを所要載荷情報に応じ搬出時刻順又は緊急度順に、搬出口枡目と隣接直列又は、ミニマムパス順あるいは、所要ミニマムタイム順に整理配列集積構成とし、從って、搬入荷物は搬入と同時にその固有情報に從って、既集積順列中の相当情報載荷パレット間に割込移送集積操作に移行し、夫々所要即時搬出待機状とし、夫々時点における最適集積構成となし、夫々階床載荷パレットの集積過密度に応じ、集積操作便宜使用の夫々空枡目を順次載荷パレット積載に充当し、最終的に全床枡目中只1個所だけの空枡目により集積操作をなし得る夫々構成の密集々積方法とした自動倉庫又は、駐車場。
IPC (5件):
B65G 1/06 ,  E04H 6/30 ,  G05D 1/02 ,  G08G 1/14 ,  G05B 13/02

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