特許
J-GLOBAL ID:200903009165206412

ギヤポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-022535
公開番号(公開出願番号):特開2001-214870
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 軟質シール材を用いて側板とシールブロックとの衝合面をシールし、内部洩れ等の発生を抑えて吐出性能を向上できるようにする。【解決手段】 側板5にはシールブロック12との衝合面側に円弧状の凸湾曲面5Cを形成し、シールブロック12には凹湾曲面部12Aを形成する。この場合、側板5の凸湾曲面5Cとシールブロック12の凹湾曲面部12Aは、加工時の寸法交差等を考慮して僅かに異なる曲率もって形成される。そして、側板5の凸湾曲面5Cに設けた銅メッキからなる軟質シール材25は、両者の曲率差等による微小な隙間δを埋めるように側板5の凸湾曲面5Cとシールブロック12の凹湾曲面部12Aとの間で弾性または塑性変形し、側板5をシールブロック12に対して液密に衝合させる。
請求項(抜粋):
ポンプのハウジングと、該ハウジング内に互いに対向して配置され対向面間にギヤ室を形成する左,右の側板と、該各側板に支軸を介して回転可能に支持され前記ギヤ室内に互いに噛合状態で配設される2個のギヤと、該各ギヤの噛合部との間で吸込ポートに連通する低圧室を画成するため前記各側板に外側から衝合して設けられ前記各ギヤの歯先側をシールするシール部材と、前記低圧室から離間して前記各ギヤの周囲に形成され吐出ポートと連通する高圧室とを備え、前記2個のギヤは互いに噛合して回転することにより前記低圧室から高圧室に向けて送液を行うギヤポンプにおいて、前記シール部材に対する側板の衝合面側には、前記シール部材および側板の材料よりも軟らかい材料によって形成され前記衝合面間の隙間を埋める軟質シール材を設ける構成としたことを特徴とするギヤポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/18 321 ,  F04C 2/18 ,  F04C 2/18 311
FI (3件):
F04C 2/18 321 B ,  F04C 2/18 321 C ,  F04C 2/18 311 B
Fターム (8件):
3H041AA02 ,  3H041BB02 ,  3H041CC01 ,  3H041CC15 ,  3H041CC20 ,  3H041DD04 ,  3H041DD25 ,  3H041DD33

前のページに戻る