特許
J-GLOBAL ID:200903009167295412

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344742
公開番号(公開出願番号):特開平11-170570
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドのクリーニング操作において用いられるインク吸引用のポンプユニットの動作および不動作を容易に選択できるようにすること。【解決手段】 ポンプフレーム42内にチューブ15Aが配置され、また回転するポンプホイール43に一対のローラ45A,45Bがローラ支持溝44A,44Bによって遊転可能に支持されている。一対のローラ45A,45Bは、カム機構51によって移動されるローラガイド56の位置に応じて第1位置Eまたは第2位置Fに誘導され、チューブ15Aに圧接してこれをしごくポンプ作用と、チューブ15Aに圧接しない動作が選択される。従ってカム機構51のカム形状に応じてポンプの動作および不動作を制御することができる。
請求項(抜粋):
印刷データに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドを封止すると共に、ポンプユニットからの負圧を受けて記録ヘッドよりインクを吸引するキャッピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であって、前記ポンプユニットには、チューブの外形を円弧状に規制するチューブ支持面を有するポンプフレームと、駆動手段からの駆動力によって回転するポンプホイールと、前記ポンプホイールの回転軸心側の第1位置と回転軸心から離れた第2位置との間で移動可能となるようにポンプホイールに支持されたローラと、前記ローラの位置を前記第1位置または第2位置とに選択的に変更する選択手段とが具備され、前記ローラがポンプホイールの第2位置に移動した状態において、前記ローラが前記チューブ支持面に配置されたチューブに圧接して該チューブを変形させるように構成されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (8件)
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