特許
J-GLOBAL ID:200903009167689135

結像レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157844
公開番号(公開出願番号):特開平10-333027
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 従来例の写真レンズは、結像レンズとしてのパワーのほぼ全てを単一のメニスカスレンズが負担しているため、軸上色収差を良好に補正することができず、口径を小さくすることにより口径に比例して発生する軸上色収差が目立たないようにしている。したがって、形成される像が暗いという問題がある。【解決手段】 結像レンズは、物体側から順に、像側のレンズ面10bに回折レンズ面が形成された1枚の正の屈折レンズ10を含む第1群G1と、平行平面板20、21を有するほぼパワーを持たない第2群G2とが配列して構成される。第1群G1の屈折レンズ10は、物体側に凸のメニスカス正レンズとして構成され、その像側に絞りSが配置される。屈折レンズ10は、両面非球面である。
請求項(抜粋):
物体側から順に、1枚の正のパワーを持つ屈折レンズを含む第1群と、絞りと、ほぼパワーを持たない第2群とが配列して構成される結像レンズにおいて、前記屈折レンズは、両面が非球面で物体側に凸となるメニスカスレンズであり、前記第1群の少なくとも一面に、前記屈折レンズの色収差を補正する回折レンズ面が形成されていることを特徴とする結像レンズ。

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